圧力鍋を使った料理 レシピ
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豆料理
豆料理は、煮るのに、時間と手間がかかると言うイメージがありますが、圧力鍋を使って、豆を煮ると、本当に手早く簡単に出来ます。
そして、豆の皮がめくれた〜。とか、どれだけ煮ても豆が硬くて・・。と言うことも、手順どおり作れば、きっと起こりません。
食品の信頼性が揺らいでいる今、豆料理は、是非、手作りで作ってみてください。
豆料理は、調理を始める時間の6時間くらい前にさっと豆を洗うだけで、準備は終わりなので、用意するのは、簡単だと思います。
早く豆を戻したい時は、水の代わりに湯を使って豆を戻します。
豆を戻す容器にするのは、鍋が良いです。
鍋にふたをして、タオルでくるんでおくと保温されるので、早く豆が戻ります。
土鍋や魔法瓶を使って、豆を戻したら保温効果が高くなるので、もっと早く戻すことが出来ると思います。
豆の甘煮をする場合、豆に対して、砂糖を甘めの場合は、同量。甘さ控えめの場合は、1/2量くらい加えるのが、目安になります。
お好みの甘さになるよう、調節してみてください。
我が家では砂糖の量を、思い切って、豆の1/4量にしています。
濃い味付けに慣れていると味が薄くて、ちょっとびっくりですが、豆の味がよくわかり、豆ってこんなにそれぞれ味が違っていたんだと、改めて感じさせられます。
魚料理
魚を骨まで軟らかくするときは、鰯、鯵などの骨の太さの魚の場合は、25分間。鯖などの背骨が太い魚の場合は、50分間、加圧すると、背骨も軟らかく違和感なく食べることが出来ます。
調味料は、酒、水、味醂、醤油を同量にするのが基本と覚えておくと、簡単です。
素材によって、味付けをお好みで変えてお楽しみください。
ざらめを使うと、佃煮風になります。ただ、焦げやすくなりますので、水を少し増やした方が無難です。
肉料理、その他
圧力鍋を使うと
- 健康食が手軽にできる
栄養豊かな豆でも、硬い肉や、魚の骨でもすっかり軟らかくなるので、小さな子供から、年配の方まで、おいしく食べられます。
- 時間が短縮できる
時間のかかる材料でも、普通のお鍋の1/2-1/3の時間で調理できます。(筍の場合、普通の鍋ですと、40-50分かかりますが、圧力鍋なら、圧力がかかって7分位でゆであがります。)
- 短時間加熱なので、燃費も節約できる
圧力鍋を使い慣れないと、「怖い」と思う場合もありますが、ノズルや安全弁に調理カスが詰まっていないか注意して、使い方を正しく使えば、とっても便利な鍋です。
いろいろな圧力鍋があり、価格もそれぞれですが、スーパーやホームセンター等にある、低価格の物でも、一つあると便利だと思います。
圧力鍋を選ぶ重要なポイントは、圧力を一定に保つ錘の形状です。
初めて圧力鍋を使うときは、錘が圧力で動くものが良いと、私は思います。圧力が正しくかかっていると、錘が動くので、錘の動きを見て、火加減の調節がやりやすいからです。
輸入の有名メーカの製品で、錘がレバーの形状になっているものがあります。これも買ったことが有りますが、圧力のかかり具合が分りにくいので、火力の調節に苦労をしました。また圧力の設定が「低圧」のため、調理時間がかかって、圧力鍋としての効用がほとんど無いものでした。圧力を抜くとき水蒸気を後ろに抜けないので、取り扱いにも、注意が必要です。
大きさもいろいろありますが、一つなら大きい方がいいと思います。
けれど、大小あると、入れるものによって変えられるので便利ですね。
私は、5.5リットルと、3リットルの2つを使っています。
圧力鍋には、ステンレスのものとアルミのものがあります。アルミは酸に溶けるので、私はステンレスのものを使っています。
時間がないときに、圧力鍋は、材料、調味料を全部入れて、調理するので、タイマーをセットしておけば、途中で様子を見る手間がないので、もう一品余分に作れて、私は大助かり、家族は大喜びです。
大きい方で主菜を作り、小さい方で副菜(温野菜などでも)を作ると、あっという間に食事の用意ができます。
ここでご紹介している、加圧時間は、お使いの圧力釜の圧力や、お好みにより変わります。状況に合わせて調節してみて下さい。
特に豆類は、豆の鮮度や状況でかなり異なります。調味料を入れずに下煮する時、豆のいい香りがしてきたら、少し時間を短めにして様子を見てください。
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