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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 黒豆の煮方(煮かた) レシピ

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黒豆の煮方(煮かた)  黒豆は、圧力鍋で炊いたら、とっても簡単に作ることができます。
 黒豆を戻して、鍋に入れ、圧力を20分かけると・・・。
 皮はしわなし!ピカピカツルツル。
 ふんわりやわらかな黒豆が、ふたを開けると顔を出し、ちょっと感激です。

 圧力鍋を使ったら、さび釘も要らず、出来上がったら硬かったと言うこともないです。

 本当に、「こんなに黒豆って簡単だったの?」と思い、これが簡単に作れるだけでも圧力鍋って便利!!と思います。

 黒豆は、おせち料理の定番です。
 是非自分で作って、お好みの味、お好みの硬さで、黒豆を楽しんでください。
 きっと、まめに暮らせ、元気ないい一年を送ることが出来ると思います。

 でも、夏も、いいえ、夏こそ黒豆を食べましょう。
 冷蔵庫で冷たく冷やして、たっぷりの汁と一緒に食べると、止められません。
 薄味で、さっぱりとどうぞ。

 黒豆は最近、体にいいと注目されていますね。
 黒豆の効用を黒豆ご飯の項にのせていますので、よろしければご覧ください。


 黒豆を自分で煮たら、自分の好みの甘さにできることが、本当に魅力です。
 さらさらっとした「くどくない黒豆」、ぜひ作ってみてください。

 近頃は、黒豆ダイエットが話題とか。
 薄味ですので、そのまま食べるだけでなく、黒豆入りミーとローフにしたり、焼き野菜に加えたり、黒豆コロッケにしたり、変化させて食べると、毎食楽しく食べることができると思います。

材料 黒豆 1カップ 調味料
砂糖(さとう)

醤油(しょうゆ)
2カップ
2/5カップ
(おせち用は1/2カップ)
小1
小1/6

【おせち料理用】

 日持ちさせたいので、砂糖を少し増やして作りました。
 薄味にすると豆の風味が生きます。甘目がお好みの場合は、もう少し砂糖を増やしてもいいかもしれません。
 たっぷりの煮汁(シロップ)につけておくと、翌日には豆に味が染みて、色も漆黒になりもっと美味しくなります。是非、たっぷりの煮汁(シロップ)に漬けて置いてください。

 一人分ずつ小さなグラスやお猪口に汁ごと盛り付けると、黒豆の汁も一緒に食べられて、血液さらさら効果も期待できますね。

【煮る時に、気をつけていただきたいこと】

 黒豆を煮てあくを取った後、調味料を入れ本格的に豆を煮る時に、すのこを裏返し、落し蓋の代わりにのせ、ふたをしめます。
 こうすると、豆の皮が豆から外れ、調圧口をふさぐ事を防止できますし、豆が煮立った時、煮汁が吹き上がることを予防できます。
 すのこがない場合は、蒸気の吹き上がり口から、煮汁が吹き零れてくることがありますので、タオルなどを用意して、ガステーブルに吹き零れないように気をつけてください。

 豆の量は、鍋によって入れられる量が違います。
 説明書などを確認して、豆の量に注意してください。
 私の経験では、6リットルの圧力鍋の場合は、黒豆を最大で2カップ煮ることができますが、それ以下の容量の鍋の場合は、黒豆を1カップにしたほうが、いいと思います。
 豆は、煮ると膨れるので、1カップでも、出来上がると、ずいぶんの量になります。
 3-4人家族の場合は、1カップがいいと思います。

手順 下ごしらえ 黒豆は洗ったら、水3カップに6時間以上つけておく。

 急ぐ時は、水の替わりに湯につけます。
 鍋を使って、ふたをして、タオルでくるんでおくと保温されるので、もっと早く戻ります。
 土鍋や魔法瓶を使って、黒豆を戻しても保温効果が高くなるので、早く戻すことが出来ると思います。
作り方
  1. 圧力鍋に黒豆と水2カップを入る。
    豆の倍量の水を入れます。
  2. ふたをしないで、火にかけ、煮立ったら、表面に浮いた灰汁(アク)を取り除く。
    灰汁(アク)を取り除く時、煮汁が減った分だけ水を足してください。
  3. 調味料を入れ、すのこを裏返し、おとしぶたのかわりにのせ、ふたをしめる。
  4. 強火にかけ、おもりが勢いよくまわったら火を弱める。
  5. 20分間、弱火加圧して、火を止める。(加圧時間は、お使いの圧力釜の圧力や豆の鮮度、硬さのお好みにより変わります。状況に合わせて調節してみて下さい。)
  6. 10分蒸らし、ふたをあける。

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