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皿に盛り付けた簡単おせち  近頃は、お正月におせち料理を食べない人たちが増えていると、ニュースで報道していました。
 甘すぎるものや、塩辛いものが、この頃のヘルシー志向とはちょっと方向が違うのでしょうか?
 子供にとったら、食べなれないものばかりかな?
 肉好きの人には、肉類が少なくて、魅力なし?でしょうか。

 でも、家族の好みや味付けを我が家風にしたら、年末に作っておいたら、年始は、家事をしなくてもいいので、作り手の力強い味方になってくれること、間違いなしです。

 我が家は、元旦は郷里の名古屋へ日帰りで帰ります。
 夕食は帰宅してから食べるので、おせち料理があると帰宅してすぐ食べられるので助かります。
 翌日の2日は、私が初売りバーゲンに出掛けたいので、留守番の夫のお弁当代わりに活躍してくれます。
 私にとって、そんな年始行事をスムースにこなすためには、年末に作っておいたおせち料理は欠かせないものなのです。

 そのおせち料理を3段のお皿に盛ってみました。
 結婚祝いに数十年前?にいただいたものです。
 可愛くてお洒落で、いただいた時は嬉しくて小躍りしたのですが、私には使いこなせず、ずっと食器棚の奥で眠って、今日を待ってくれていたお皿です。
 一回分ずつ食べ切るように、盛り付けます。
 食べない分は冷蔵庫に入れておけば、保存も安心ですね。

 家族の好きなものの中で、冷めても味が変わらないものを中心に、昔からのいわれのあるものも加えて、我が家らしいおせち料理作ってみてください。
 きっと、いい年が始まりますね。


 上段の皿は 
 栗きんとん黒豆ごまめです。

 中段の皿は
 茹で蛸の軟らか煮昆布巻き(生たらこ入り)チキン入りパイロールです。
 昆布巻きで使った生たらこは、一腹ずつ、生のままつぶさないようにやさしく、昆布で巻きます。
 干瓢はきつく巻きすぎると、煮上がった時、昆布が膨れて干瓢が切れてしまうので、ゆっくり目に巻いたほうがいいです。

 下段の皿は
 筑前煮筍の土佐煮なますです。
 筑前煮の蓮根の隅を花形になるように切り落としただけで、初春らしくなったと思うのは、私だけでしょうか?
 筑前煮なんて、いや!と思ったら、同じ材料に塩とオリーブ油を振ってオーブンで焼いたら、ほら、筑前煮がちょっと洋風に、変身です。
 家族の好みで調理法を変えてみてください。

 筍の土佐煮は、春に自分で茹でて瓶詰めにした筍を使いました。
 中国産の筍なのに国産と表示していたなど、茹で筍はなかなか安心できない素材なので、旬の安い時期に自家製茹で筍を作っておくと、おせち料理にも安心して使うことが出来ます。
 きちんと煮沸して瓶詰めにしておくと、常温で保存できるので、キッチンに置いておくだけでいいので、保存法も手軽です。

 お正月に使う食品は、年末になると、品薄になったり、信じられないくらい高値になったりします。
 保存できそうな泥付きの野菜とか、冷凍できそうな肉や魚は、クリスマスごろに買って、少しでも安く済ませたいものです。

 ここには食べてしまって、もうないのですが、伊達巻も自分で作ったら、とっても安価で、自分好みの甘さに作れます。
 思いがけなく簡単に作れますので、挑戦してみてください。
 美味しくて、何度も作りたくなります。
 私のお気に入りです。

【チキン入りパイロール】

材料 鶏胸肉
パイシート
わさび漬け

作り方
  1. 鶏胸肉の厚さを均等にする。
    肉の厚い部分を切り左右に開いて、厚さを均等に薄く、肉を広げる。
  2. 1に塩、コショウをして、わさび漬けを肉の表面に塗り、隅からきつく巻いてロール状にする。
    ピザソースなどを塗ってもいいと思います。
  3. 打ち粉をした台の上(テーブルの上にラップを敷き、ごく少量の打ち粉をしておくと片付ける時、ラップを捨てるだけなので手間要らずです)でパイシートを2の幅になるように、麺棒で伸ばす。
  4. 3のパイシートの上に2の肉のロール巻きをすみに載せ、巻く。
  5. パイの巻き終わりと周りに卵黄を塗る。
  6. フォークでパイの周りに空気穴を空ける。
  7. 予熱した200度のオーブンで10分間焼いた後、160℃のオーブンで、10-8分間焼く。

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