冬大根、丸ごと愉しみたい レシピ
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木枯らし一号が吹く10月下旬頃から、大根が美味しくなります。
冬大根は、白くて、お肌つるつる、そしてみずみずしくて、寒さが本格的になるほど甘くなり、美味しさをまします。
寒い日は、大根を料理して、いろいろ楽しみたいです。
大根は、サラダやおろしにしてそのまま食べたり、おでんやふろふき大根、味噌汁の具にもなりますね。
天気がよく風のある日は、切り干し大根日和ですし、茹でた葉を細かく刻んで一緒に干しておけば菜飯にも・・・。
もっと寒くなったら、割り干し大根やたくあん用大根も作ることができ、愉しみ倍増です。
全部捨てるところないのが、本当に嬉しいです。
百科事典を引いてみたら、
根部に消化酵素アミラーゼ(ジアスターゼ)とビタミン C を多量に含有し,葉部にはカロチンが豊富である。このアミラーゼとビタミン C は熱に弱いので,ダイコンおろしなどにしての生食がよい。アミラーゼの活性はしょうゆでは阻害されないが,酢では阻害される。
のだそうです。
食べ物の消化を促す大根は、胃の調子が悪いときや、二日酔いなどの時に食べると、胃の強い見方になってくれる?
二日酔いの翌日は、是非 大根おろし を朝食に添えたいです。
お正月の後のご馳走疲れの日にも。
昔から「もちの食べ過ぎには大根を食べるのが良い」と言うのも、納得です。
葉つきの大根を買ったときは、葉をつけたままにしておくと、葉から水分が蒸散して大根がしなびてきますので、葉の付け根のところで切って、別々に保存します。
葉も大根も、新聞紙に包んでから、ポり袋に入れ、冷蔵庫に保存します。
葉は、しなびやすいので、出来るだけ早く使った方が無難です。
大根は、5℃以下になる厳寒時期は、暗い場所においておくだけで、冷蔵庫に入れなくても大丈夫だと思います。
新鮮な大根をみつけたら、一本、すみからすみまで全部料理して、残すことなく愉しみたいです。
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