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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 幅広の切り干し大根 切干大根と昆布のロール巻き レシピ

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割り干し大根  切り干し大根を、スライサーを使って、幅広に切りました。
 こうするとざるに並べて干すときも、少し乾いて裏返したいときも、手間が少なくて、簡単です。

 幅広なので、長く作っておけば、引っ張り過ぎないように注意すれば 干瓢 のように使うことも出来ますので、煮物に変化をつけることが出来ます。

 まだ、私が娘時代、料理教室で大根を桂剥き(かつらむき)して、煮物を作るというメニューがありました。
 桂剥(かつらむ)きとは、大根などの野菜を10センチ幅ぐらいの輪切りにし、その幅のまま皮をむくのと同じ要領で、薄く連続させてむくのですが、包丁自体上手く使えないのに、そんな高度なことを要求されて、できるわけがなく、四苦八苦したことがあります。

 その時のメニュー、大根と昆布のロール巻き も、繊維方向は違いますが、幅広くスライスした切干し大根を使ったら、とても簡単です。
 昆布を使っていますので、隅をきれいにそろえて切ったら、おせちの一品にもなりますね。

 おでんに入れても、昆布からだしが出るので、おでんが美味しくなります。

 包丁一本あれば何でも出来ますが、道具を使うと、本当に簡単に出来ることもあるので、工夫するといいと思います。
 不器用な私は、便利な道具に助けられることが多いです。

材料 大根
お好み量

作り方
  1. 大根をきれいに洗い、大根をお好みの長さに輪切りして、スライサーで縦方向にスライスする。
  2. 日当たりがよく、風通しのよい所で、かごに大根が重ならないように並べて干す。
  3. 夜は、室内に入れます。ファンヒーターの前に置いておくと、よく乾燥します。が、部屋は、大根の匂いが・・・。

     大根が残り少なくなったとき、手をスライスしてしまわないように注意してください。
     (私は、洗っているときに、指を引っ掛けて切ってしまいました。洗うときにも、十分ご注意を。)
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切干大根と昆布のロール巻き かごに大根が重ならないように並べて干す
  1. 切り干し大根は、さっと洗い、10分ほど水につける。
  2. 昆布は、さっと洗うか、拭いて、水で戻す。
  3. 1を絞って、元のように広げ、切り干し大根と同じ幅、長さに切った昆布を重ねる。
  4. 3を隅からくるくると巻いて、巻き戻らないように1の切り干し大根を使って結び止める。
     紐に使った切り干し大根をきつく巻くと、煮ると昆布が膨れるので切れてしまいます。ゆるめに巻いて縛ってください。
  5. 鍋に4を入れ、かぶる量のだし汁を加えて、10分ほど煮る。
  6. 調味料も加えいれて、落し蓋をして、汁気がなくなるまで煮る。

     調味料は、だし汁2カップの場合、酒大さじ3、味醂大さじ3、醤油大さじ3、砂糖小さじ1を目安にお好みの味に調節してください。

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