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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る おでん レシピ

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おでん  寒い時は、おでんがあったら体も部屋も、あたたまります。

 前日に作っておくと、薄味に仕上げておいても、味がよく染みて美味しいです。
 土鍋にたっぷり作って食べた後、また中身を追加しながらの味の変化も、楽しみです。
 中身を追加して食べる時に、煮汁が減っていると思ったら、水とお茶パックにかつお節を入れたものを、鍋に入れ、味醂と醤油もすこし足すと、追加した中身も、より美味しくなります。

 大きな土鍋に入れたり、一人用の土鍋に入れたり(近頃は百円ショップにもありますね)、入れ物を変えると、気分が変わってまた楽しめます。

 おでんを作る時、鶏団子を作って入れると、味が複雑になり美味しくなります。
 お団子を作る時に、大きさがそろい、手が汚れない、私なりのコツを一つ。

 最初に、ミンチと卵を混ぜ合わせる時、私は菜ばしを使って、粘りが出るまでグルグル混ぜ合わせます。
 よく混ぜたら、二本のスプーンを使ってミンチをボール状に形作ります。
 まず、一本のスプーンでミンチをすくい、もう一本のスプーンにのせ替えます。
 スプーンの形になじんで、自然に丸くなります。
 形が悪かったら、もう一度のせ替えて、沸騰した湯で表面だけ火を通します。

 こうしたら、ミンチを全く触らず団子ができますね。
 つめの中にミンチが入ることもなく、指輪が汚れることもなく、手も石鹸で洗わなくても大丈夫なのです。
 お試しください。

材料 大根中位の大きさ 1本
鶏ミンチ(300グラムに対して、とき卵1個)
揚げはんぺん適宜
適宜
里芋(ジャガイモでもいいのですが、ジャガイモの時は食べる分だけ入れたほうが煮崩れません。
私は、里芋(さといも)を使うときのほうが多いです。何度も煮返しても崩れにくいですし、味が染みるととってもホックリしておいしいです。)

手順 下ごしらえ
  1. 大根は2−3センチの厚さに切り、苦味を取るため少し下茹でする。(米のとぎ汁か米を大さじ1くらい入れると、より苦味が取れる。)
  2. 里芋(さといも)は皮をむき、茹でた後、水で洗い、ぬめりを取っておく。
  3. 鶏ミンチをボールに入れ、とき卵、しょうがの絞り汁少々、塩、醤油(しょうゆ)1−2滴を加え、粘りが出るまでよく混ぜ、二本のスプーンを使ってボール状に丸め、沸騰した湯で茹でる。(ひじきや切干大根の煮物が残っていたら、細かく刻んで入れるとおいしいです)
  4. 卵は、沸騰したら12-3分茹でて殻をむいておく。(中が柔らかい方がお好みならば6分くらい茹でて、食べる前に鍋に入れると、黄身が少し柔らかです。)
作り方
  1. 鍋に下ごしらえした大根、里芋(さといも)を入れ、かぶるくらいの出し汁、酒少量を入れ火にかける。
  2. 煮立ったら、砂糖大さじ1、味醂大さじ2、醤油(しょうゆ)1/4カップを入れ煮る。
    鍋の大きさにより調味料の量が変わります。上記の調味料は、だし汁4カップの場合です。
  3. 串に刺した鶏団子、ゆで卵、揚げはんぺんを鍋に加え煮る。
  4. こんにゃくや、油揚げに入れた餅などいろいろ入れるともっとおいしいですね。
 薄味にしておいて、後で足らないと思う調味料を加えた方が、材料の味が生きておいしくなります。


 関西風に淡口醤油を使う場合は、私は、だし汁4カップに対して、淡口醤油大さじ3、味醂大さじ3の割合でまず、味をつけます。
 冷めると素材に味が入るので、これくらいでも、翌日には、大根に味がしみています。
 食べてみて、足らない分を足してみてください。


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