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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 夏みかんのマーマレードとオレンジピール(砂糖漬け) レシピ

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夏みかんのマーマレードと砂糖漬け  夏みかんを使って、マーマレードとオレンジピール(砂糖漬け)を作りました。

 実を食べてしまった後で、皮が残っている場合は、果汁が足らない分だけ、水や焼酎を補ってマーマレードを作ります。

 水や焼酎を補ってマーマレードを作りたくない。
 全部果汁だけで、作りたいと思った時は、マーマレードに必要な分の果汁を使い、残って余分になった皮は、砂糖漬けにすると、どちらも美味しくできて良いです。

 皮を砂糖漬けにして使うことで、皮の分量が少ないので、焼酎や水を加えなくても、とろりとした美味しいマーマレードが出来上がります。

 皮は、砂糖で煮て水分を飛ばし、オレンジピールのように作ります。
 甘酸っぱく、いい香りです。
 そのままつまんだら、いつも捨てていた皮とは思えなくて、美味しくて次々食べたくなります。
 我が家では、マーマレードより、こちらの方が、実はお気に入りです。

 そこにチョコレートをコーティングしたら、オレンジピールチョコ(オランジェット)の出来上がりです。
 バレンタインデーに手作りチョコとして、プレゼントしてもいいと思います。
 我が家では、毎年作りますが、美味しくて、ほとんど、自分で食べてしまいます?

 細かく刻んでフルーツケーキに入れたり、オレンジパンにしてもいいですね。
 さつま芋の甘煮に加えると、爽やかな香りがお洒落で、これもまた、美味しいです

 マーマレードを作る時、夏みかんの果肉は、八朔などに比べて硬いのか、なかなか煮溶けませんので、初めのうちは、ふたをして煮るといいです。
 そんな時、無水鍋を使うと、ふたがぴっちり閉まるので、熱効率がいいです。

 夏みかんだけでなく、八朔でもお試しください。

材料 夏みかん(八朔でも) いくつでもお好みで 調味料 マーマレード用砂糖
レモン汁
砂糖漬け用砂糖
果肉と皮を合わせた重さの半分
適宜(大3個で大さじ1)
皮の重さの7-8割

手順 下ごしらえ
  1. 夏みかんの皮をスポンジでよく洗って、8等分の幅に切り分け、むく。
     ワックスがかかっている場合は、熱湯をかけ、その後スポンジでよくこすって洗います。
  2. 白いわたを包丁で半分より少し多く削ぎ落とす。
     オレンジピール(砂糖漬け)に使う皮は、白いわたを削ぎ落とす量を少し減らして、1/3くらい削ぎ落とすといいです。あまり薄いと硬くなります。
作り方 (マーマレード)
  1. 皮を1-2ミリ厚さに薄く切り、たっぷりの水に10分間漬ける。
  2. 皮を水につけている間に、果肉を袋から取り出し、2-3片に手でちぎって容器に入れる。
     包丁で切ってもいいですが、果汁がこぼれるので、容器の上で、ちぎった方がいいと思います。
  3. 2をもみ洗いするようにして、黄色い汁が出たら水を替えるを、2-3回繰り返す。
  4. 3を鍋に入れ、たっぷりの水を加えて、1-2分間茹でる。
  5. 湯を捨てて、4を軽く絞る。
  6. 鍋に、5の絞ったものと むいた2の果肉と 砂糖を加え混ぜ、30分ー1時間ほどふたかラップをして置く。
  7. 6を火にかけて、吹き零れないように注意してふたをしたまま加熱する。あくが出てきたら取る。
  8. 果肉がつぶれ、皮がやわらかくなったら、ふたを取り、汁がとろりとするまで煮詰める。
  9. 煮詰まってきたら、レモン汁を加え一煮立ちさせ、火を止める。
     火を止めるタイミングは、マーマレードのシロップを少量スプーンですくって水に落としてみて、すぐ溶けず沈んでいくのがわかるくらいの濃度を目安にします。スプーンにシロップがまとわりついて残るくらいの感じです。冷めると固まるので、ちょうどいい硬さと思うと煮詰め過ぎかもしれません。

     砂糖の量は、果汁の甘さや水分量、果実のペクチン量など、それぞれの場合によって違ってきますので、初めは分量の80%位加えておいて、煮詰めながら様子を見て味見して、増やすのがいいと思います。

  10. 9を長期間保存しておきたい時は、鍋に水から入れて煮て煮沸したビン(食器洗い機で洗い、乾燥させたものでも)に、9を熱いうちに入れ、ふたを硬く閉め、室温で冷ましてから、冷蔵庫で保存する。
作り方 (オレンジピール 砂糖漬け)
  1. 皮を7-8ミリの幅に切る。
  2. 1をもみ洗いするようにして、黄色い汁が出たら水を替えるを、2-3回繰り返す。
  3. 2を鍋に入れ、たっぷりの水を加えて、4-5分間、白いわたの部分が皮と同じような色になるまで茹でる。
  4. ざるに上げて、水分を切る。
  5. 鍋に、4と砂糖を加え混ぜ合わせ、30分ー1時間ほどふたかラップをして置く。
  6. 5の鍋を火にかけ、焦がさないように弱火で汁がなくなるまで煮詰め、火を止める。
  7. 表面が乾燥したら(重ならないように皿に載せて、置いておく)、グラニュー糖をまわりにつける。
    または、砂糖をまわりにつけず、水分をしっかり飛ばしたい時は、皿にクッキングシートを敷いて、6をくっつかないように少し離して、レンジで加熱する。

     加熱時間は、20秒ずつ様子を見て、繰り返します。
    20秒3回加熱するなら、まとめて1分と思ってすると、皮の厚さが薄い所だけ焦げたりしますので、面倒でも、様子を見ながら繰り返します。
     重なっていてもその部分が焦げますので、重ねないようにします。

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