作り方 |
- 八朔の皮をスポンジでよく洗って、8等分の幅に切り分け、むく。
ワックスがかかっている場合は、熱湯をかけ、その後スポンジでよくこすって洗います。
- 白いわたを包丁で半分より少し多く削ぎ落とす。
- 皮を1-2ミリ厚さに薄く切り、たっぷりの水に10分間漬ける。
- 皮を水につけている間に、果肉を袋から取り出し、2-3片に手でちぎって容器に入れる。
包丁で切ってもいいですが、果汁がこぼれるので、容器の上で、ちぎった方がいいと思います。
- 3をもみ洗いするようにして、黄色い汁が出たら水を替えるを、2-3回繰り返す。
- 鍋に、5を絞ったもの、4の果肉と砂糖を加え混ぜ、1時間ほどふたかラップをして置く。
- 6を火にかけて、あくが出てきたら取る。
- 皮が多く水分が足らないようならば、皮がひたひたに漬かるくらいまで焼酎を加え足して、皮がやわらかくなるまでふたをして、弱火にして煮る。時々焦げないように様子を見て、かき混ぜる。
焼酎がなければ水を加えますが、ひたひたに漬かるまで入れると、煮詰まるのに時間がかかりますので、少量に控えます。
- 果肉がつぶれ、皮がやわらかくなったら、ふたを取り、汁がとろりとするまで煮詰める。
砂糖の量は、果汁の甘さや水分量、果実のペクチン量など、それぞれの場合によって違ってきますので、初めは50%位加えておいて、煮詰めながら様子を見て味見して、増やすのがいいと思います。
- 長期間保存しておきたい時は、鍋に水から入れて煮て煮沸したビン(食器洗い機で洗い、乾燥させたものでも)に、9を熱いうちに入れ、ふたを硬く閉め、室温で冷ましてから、冷蔵庫で保存する。
|