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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る マーマレード(実が少ない場合) レシピ

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マーマレード  八朔(はっさく)で 甘さ控えめのマーマレード を作りました。

 自家製の八朔が手に入った時は、農薬も艶だしワックスもかかっていないので、皮を捨てるのはあまりにもったいないと思い、マーマレードを作ります。
 でも、果肉はやっぱり生で食べたいと、果肉を半分ほど食べてしまっているので、いつも水分が少し少なめで困ります。
 そんな時は、水を足すと言う方法もありますが、焼酎を加えるのがいいです。
 アルコールなので煮詰まるのも早いですし、味も水より美味しくなります。

 皮の白い わた の部分は、半分以上そいで取リます。
 たくさん残しておくと渋味が強すぎて、美味しくないと思います。
 でも、取りすぎると今度は甘いだけで、もの足りません。
 少し白いわたを残しておいて、水の中でもみ洗いして少し渋みを落とすと、ちょうどいい味になります。

 皮だけを煮るオレンジピールも、バレンタインデー用のオランジェットさつま芋の甘煮を作れて、重宝です。

材料 八朔(はっさく)(実と皮あわせて)
砂糖
適宜
八朔の重さの50-70%

作り方
  1. 八朔(はっさく)の皮をスポンジでよく洗って、8等分の幅に切り分け、むく。
     ワックスがかかっている場合は、熱湯をかけ、その後スポンジでよくこすって洗います。
  2. 白いわたを包丁で半分より少し多く削ぎ落とす。
  3. 皮を1-2ミリ厚さに薄く切り、たっぷりの水に10分間漬ける。
  4. 皮を水につけている間に、果肉を袋から取り出し、2-3片に手でちぎって容器に入れる。
     包丁で切ってもいいですが、果汁がこぼれるので、容器の上で、ちぎった方がいいと思います。
  5. 3をもみ洗いするようにして、黄色い汁が出たら水を替えるを、2-3回繰り返す。
  6. 鍋に、5を絞ったもの、4の果肉と砂糖を加え混ぜ、1時間ほどふたかラップをして置く。
  7. 6を火にかけて、あくが出てきたら取る。
  8. 皮が多く水分が足らないようならば、皮がひたひたに漬かるくらいまで焼酎を加え足して、皮がやわらかくなるまでふたをして、弱火にして煮る。時々焦げないように様子を見て、かき混ぜる。
     焼酎がなければ水を加えますが、ひたひたに漬かるまで入れると、煮詰まるのに時間がかかりますので、少量に控えます。
  9. 果肉がつぶれ、皮がやわらかくなったら、ふたを取り、汁がとろりとするまで煮詰める。

     砂糖の量は、果汁の甘さや水分量、果実のペクチン量など、それぞれの場合によって違ってきますので、初めは50%位加えておいて、煮詰めながら様子を見て味見して、増やすのがいいと思います。
  10. 長期間保存しておきたい時は、鍋に水から入れて煮て煮沸したビン(食器洗い機で洗い、乾燥させたものでも)に、9を熱いうちに入れ、ふたを硬く閉め、室温で冷ましてから、冷蔵庫で保存する。

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