作り方 |
- 栗の皮をむく。(3のむき方)
渋皮に傷がついていると、何度も煮ている間に、傷の所が破れて栗の中身がとろけて汁の中に出て来てしまいます。
1-2ミリくらいの傷は、大丈夫と言う事にして、私は一緒に煮ていますが、それ以上傷が大きいものは、渋皮をむいて、ご飯を炊く時に入れて、栗ご飯にしたり、渋皮を剥いて甘露煮にしたほうがいいかもしれませんね。
- 1の栗を、たっぷりの水に一晩つける。
ここで、大さじ1の重曹を入れておいてもいいです。
- 鍋に栗とかぶるくらいの水、重曹大さじ1を加え、沸騰しないように(98℃)弱火にして1時間加熱する。
途中煮汁が減ってきたら、水を加え、常に栗が汁の中にあるように注意する。
- 煮汁を静かに捨て、鬼皮の硬い筋を取り、指の腹で傷をつけないように洗う。
爪を立てて無理をして筋を取ると、渋皮が破れるので、取れそうな筋だけとって、取れない分は、後にする。
- また、鍋に栗とかぶるくらいの水を加え、沸騰しないように(98℃)弱火にして1時間加熱する。(重曹は初めて煮る時だけで、もう加えません。)
- 煮汁を捨て、栗がかぶる量だけ水を加え、沸騰しないように弱火(98℃)で煮るを全部で6回、繰り返す。
水を加えるときは、直接水が当たると栗が壊れるので、鍋肌から静かに水を注ぎます。
煮汁を捨て、新しい水に替えたら、また加熱するを繰り返します。流し水で栗をさらす必要はありません。
水を替えるとき、取れそうな筋は取ります。
- 6回煮たら、煮汁を捨てた後、鍋に栗、栗がかぶる量の水、分量の砂糖の1/3を入れて、弱火(98℃)で栗が踊らないようにして、30分間煮て冷ます。
砂糖を1/3量ずつ加え、30分間煮て冷ますを3回繰り返す。
途中煮汁が減ってきたら、水を加え、常に栗が汁の中にあるように注意する。
煮汁が栗によくまわるように、クッキングシートで落し蓋を作るといいです。
- 煮おわったら、ブランデーをまわし入れる。
- 一晩煮汁につけたまま室温で置き、後、汁ごと冷蔵庫に入れる。
長期保存の場合は、煮沸消毒したビンに、熱い栗を汁ごと入れ、蓋をきつく閉め、冷めたら、冷蔵庫で保存します。2ヶ月は大丈夫です。
もっと保存したいときは、冷凍します。
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