ホームページのトップに戻る。 
 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 鱈の西京味噌漬け レシピ

←寒い日は 鱈、たら腹食べように戻る

鱈の西京味噌漬け  鱈の切り身を西京味噌に漬けました。

 新鮮な鱈を見つけたら、西京味噌に漬けて3日から一週間。
 ただ、冷蔵庫で寝かせておくだけで、美味しい味噌漬けが、簡単に出来上がります。

 夕食の用意をする時間がない日、これを出して、グリルで焼くだけで、すぐ食べられるので、私の夕食の強い見方です。

 その上、食の安全が保たれないこの頃、自分で選んだ魚を、自分で選んだ味噌に漬けたら、安価で、品質は安心で、味は、有名料亭に負けない逸品が出来上がり、嬉しいことばかりです。

 ただ、鱈は、白身で身が崩れやすいので、我が家では皮を食べないので、いつも皮をむいてしまうのですが、これだけは皮をつけたままにして、味噌に漬けます。
 焼くときも、身を裏返す場合は、身崩れを起こさないように、注意して持ち上げてください。

 焼く場合、グリルを余熱してから焼く場合がほとんどですが、予熱しないで冷たいところに魚を並べ、それから、加熱するほうが、身が網にくっつかないと、私は思います。
 だまされたと思って、一度お試しください。

 一緒に添えたねぎと三枚肉の炒め物は、ねぎが冬の霜に当たって、やわらかくなっていて、寒い季節、作るのは簡単で、それなのに美味しい一品です。


 西京味噌は、甘口なので、私は必要ないと思いますが、より甘めがお好みの場合は、味醂を少量加えるといいと思います。
 酒かすを溶かして加えても、香りがいいです。
 西京味噌は白味噌を漉したものですが、粒を漉していない白荒味噌があれば、その方がより、魚の味噌漬けには、お勧めです。
 私は、大阪の大源味噌の白荒味噌を使っています。


材料 真鱈
西京味噌

作り方
  1. ふたつきの密封できる容器の底に、スプーンの背を使って薄く味噌を伸ばし敷く。
  2. 魚を重ならないように置く。
  3. 魚の上面にも、味噌を薄く塗りつける。
  4. 翌日か翌々日、魚から水分が出てきた所で、上面の味噌を平均になるようスプーンの背を使って伸ばす。

    「味噌床を作って、ガーゼに包んでねかす」という方法もありますが、ガーゼが吸う分だけ味噌が余分にいりますし、だんだん魚の水分が出て、味噌が水っぽくなったり、違う種類の魚をつけると魚の香りが損なわれるように思いますので、私は、薄ーく味噌を塗りつけ、洗って捨ててしまうやり方をしています。
    そのほうが、味噌を少量で漬けることができます。

  5. 漬けた真鱈の味噌をさっと洗い流す。少しくらい残っていても大丈夫です。
  6. グリルに 火をつける前に 魚を並べ、火をつける。
     グリルは、あらかじめ温めると、焼ける前に焦げますし、網にくっついて皮がめくれたり、身が壊れやすいと思いますので、私は、火をつける前に魚を入れます。
  7. こんがり焼けたら、裏返し、両面焼く。

←寒い日は 鱈、たら腹食べように戻る       ↑この章の先頭に戻る