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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 簡単 梅味噌 (青梅を味噌に埋め込んで作る) レシピ

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梅味噌 (青梅を味噌に埋め込んで作る)   梅干(うめぼし)はもう作ったけれど・・・と思いながら、梅をスーパーで眺めていたら・・・。
 「今日の梅は、いい梅だから、迷ってないで買わはったら?」と、知らない方に声をかけられました。
 「梅干(うめぼし)を作らなくても、梅と同量の味噌と砂糖を混ぜて、冷蔵庫に入れておくだけで、梅のエキスが出て、美味しい梅酢味噌ができるから、絶対、今日のは、買っときはって。」と、ベテラン主婦らしき方に強く勧められ、また、梅を買ってしまったのが、去年の事です。
 
 教えてもらったとおり作ってみたら・・・。
 梅の香りがする、美味しくて、便利な味噌が出来上がりました。

 食べごろは、1ヵ月後くらいですが、10日目くらいから食べられます。
 梅味噌は、梅の恵みを、早く味わえるのがいいですね。
 今年は、私がみんなに勧めています。
 生野菜にトッピングしたり、冷奴にのせたり、焼き魚に塗ったり、霜降りした魚や肉に添えたり・・・。

 梅雨時には、梅は殺菌効果があるので、欠かせない食べ物ですし、梅の酸味が、食欲を増進させてくれます。
 夏本番になって 夏ばて気味 のときは、たっぷり添えたら、疲労回復に役立ちます。

 作り方はとても簡単ですが、梅のエキスが段々出てくるため、2-3ヶ月すると、味噌が少しずつ薄くなってきます。
 味噌の様子や梅のしなび方を見ながら、梅を取り出します。
 家族の人数や、食べる量を考えて作って、美味しい間に食べてください。

 もっと長期に保存したい場合は、煮詰めるのが少し面倒ですが、青梅と味噌を煮詰めて作る梅味噌の作り方で作ると、冷蔵庫で保存したら、一年ほど楽しむことが出来ます。

材料
味噌
砂糖
同量ずつ。
砂糖控えめなら10:10:8〜6

作り方
  1. 梅は、きれいに洗って、へたを取り、水気が残っていたら拭く。
  2. 味噌と砂糖を混ぜ合わせて入れた容器に、梅を入れ、冷蔵庫で寝かす。

     へたは味噌に漬けていると、自然に取れて、味噌に混ざってしまうので、取ったほうが無難です。
     容器は、ほうろうや、陶器など、酸に強い物の方が安心です。
     梅は、エキスが出てしわしわになったり、味噌がヨーグルトくらいの濃度になったら、取り出します。

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