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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 愛犬のおろし介護食 レシピ

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愛犬のおろし介護食  愛犬の前歯が近頃ほとんどなくなってしまいました。

 先日、久しぶりに小いわしをグリルでカリッと焼いて、ドッグフードの上にトッピングしました。
 愛犬が「ご飯だ、ご飯だ」とウキウキしながら?近寄ってきました。
 器を見たとたん、なぜか後ずさりして、私の陰に隠れました。
 ????、エーッ!
 いつもどおり、お座り、お手、お回り、チンチン、ご飯ちょうだい、ちょうだいの二回タッチをする 我が家の長い決まりごとをクリアして、やっともらえることになったのに、なかなか立ち上がらず、食べ始めません。
 ????
 「はい、どうぞ」と、器を勧めたら、なんと、今日の一番のご馳走、鰯を、器の外に次々出します。
 私がもう一度入れてやると、また、器の外に捨てます。
 拾って、親切に口の中に入れてやったら、怒ったように吐き出しました。
 小さく裂いて、口に入れてやったら、しぶしぶ、やっと食べました。

 歯がないので、食べられないと抗議していたらしいです。
 それはいやな思いをさせて「ゴメン」とその後、反省しました。

 圧力鍋で作る介護食も、もちろんいいですが、もっと早く簡単に作れるおろし食にしてみたら、すりおろすだけでいいので、圧力鍋調理よりもっとガス代節約。
 愛犬も食べやすく喜んで、すぐ火が通るので、急ぎのときはこれがいいと思いました。
 大根おろしって、火を通すと、より甘くなるようで、味見をすると、いいお味です。

 たんぱく質とカルシウム補強の骨付き魚は、まとめて圧力鍋で煮て、冷凍庫に小分けして入れておくと、すぐ使えて便利です。
 我が家では、三枚におろしてもらった魚の中骨を、V字型に切り取って、骨なし魚にして食べます。
 その切り取ったV字の骨付きの身を、たくさん貯まるまで冷凍庫で保存しておいて、まとめて圧力鍋で煮ると、捨てるところなしで、犬も食べやすくなります。
 その時に、保存しておいた大根の皮、にんじんの皮も一緒に煮ると、やわらかで美味しいです。
 ただブロッコリーの軸は、長く煮ると、渋みが出て美味しくありません。
 ブロッコリー圧力鍋料理の日は、食べるスピードが遅く、なぜだろうと味見をしたら、とっても渋くて、こんなもの食べさせて・・よく我慢した、ゴメン・・でした。

 愛犬のものも、味見をするのが大切と思った日です。


材料 野菜
(大根、人参、かぶ、ほかイモ類など、お好みで)

作り方
  1. 野菜は、洗って、すりおろす。
  2. 鍋に、1を入れて、沸騰するまで煮る。

     鰯、鯵等の魚の骨は、20-25分間加圧すると、骨が身と区別できないくらいのやわらかさになります。
     鯖などの、背骨が太い魚は、50分間加圧すると、やっぱり骨と身の区別がつかないくらいのやわらかさになります。

     冷凍しておくと、毎回作らなくてもいいので簡単です。

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