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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 愛犬の介護食 レシピ

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愛犬の介護食  愛犬がお腹の調子を崩し、下痢を起こすと、物を言わないだけにわかり難く、後始末も大変です。

 そんな時は、やっぱり消化がいいものを食べさせて、胃腸の負担を小さくして、早く元気にしてやりたいです。

 圧力鍋で魚や野菜を煮ると、骨つき魚は骨も身も軟らかく、野菜も繊維が崩れて消化がよくなります。
 あまり噛まずに食べる癖の犬でも、もう軟らかくなっているので、胃腸に負担がかかりません。

 ただ我が家では、もう良くなっているのに、いつまでも圧力鍋で調理したものを食べさせていて、消化が良すぎたのか、便秘になってしまったことがあります。
 下痢が止まって元気になったら、やっぱり普通に調理したものの方が、犬の健康のためにもいいと思います。

 もちろん老齢犬にも、お勧めです。
 歯がしっかりしていて、硬いものを食べるのが得意な犬は大丈夫だと思いますが、胃腸が弱っている老齢犬には、軟らかめにして食べやすくてやるほうがいいと思います。

 軟らかでも野菜をしっかり食べさせると、便通もよくなり、便秘が防止できると思います。

 我が家だけの経験ですが、大根を食べさせると、便通に効くと思います。
 私が忙しくて、ジャガイモ、カボチャ、ニンジン、青菜を、レンジで数分加熱して、小さく切って食べさせた数日は、便秘気味になり、散歩中に排便してくれなくて驚きました。

 犬は心理的にも結構デリケートで、ストレスが原因で、下痢をしたり、吐いたりする事もあるようです。
 テレビで介護犬のドラマを見ていたとき、私が、「あんな犬、かしこくて可愛くていいね。次は、あんな犬を飼いたい」と言ったのを聞いて、言っていることがわかった?のか、そのすぐ後、愛犬が、食べた食事を吐いてしまいました。
 うっかりしたことは言えないし、気の毒なことをした。とその後、反省しました。

 新聞に連載中の「コバタケ先生のペット通信」に、健康な成犬は、水だけで2週間程度は耐えられると書いてありましたので、心を鬼にして、下痢がひどい時は、絶食させ落ち着いてから、少しずつ、食べさせたいです。

材料 野菜
(大根、人参、青野菜、ほかイモ類など、お好みで)
小鯵(脂肪分の少ないもの)

手順 下ごしらえ  小鯵(こあじ)は、頭、ぜいごを取り、内臓を出して、洗う。
作り方
  1. 野菜は、小さく切る。
  2. 圧力鍋に小鯵を入れ、かぶる量の水を入れて、ふたをセットし、強火で過熱する。
  3. 圧力がかかったら、弱火にして、20-25分間加圧する。
  4. 火を止め、圧力が下がったらふたを開け、1の野菜を入れて、もう一度加圧する。
  5. 圧力がかかったら、1分加圧して、火を止める。

     鰯、鯵等の魚は、20-25分間加圧すると、骨が身と区別できないくらいのやわらかさになります。
     鯖などの、背骨が太い魚は、50分間加圧すると、やっぱり骨と身の区別がつかないくらいのやわらかさになります。

     少し多めに作って、冷蔵庫で保存したり、冷凍しておくと、毎回作らなくてもいいので簡単です。
     我が家では、一回分取り分けて、ご飯を少し加え煮て、雑炊にしています。

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