芋のつるの佃煮(さつま芋の茎の佃煮) レシピ
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さつま芋の収穫時だけ、出回る芋のつるをJAで見つけると、秋が来た!と思います。
その芋のつるを少し濃い目に味付けて、佃煮にしました。
テレビを見ながら、芋の皮をむいて、水につけておき、ちょっと煮ると・・・。 しゃきしゃきしていて、ご飯の友に、お弁当の一品に、ピッタリの手作り佃煮の出来上がりです。
芋のつるの皮をむくのが面倒・・と、よく聞きますが、その手間をかけても、作る価値がある?と、私は思う一品です。
芋のつるを見つけると、ついつい手が伸びて、驚くほどたくさん買ってしまうのですが、たくさん作って、冷凍しておけば、また、好きな時に出して味を楽しめるので、これまた、嬉しいです。
調味料の醤油は、少し控えめにして、最後に塩昆布を加えると、昆布からうまみが出て、味が引き締まります。
砂糖は、あるならばザラメを使ったほうが、つやよく出来上がりますが、ない場合は砂糖でいいと思います。
甘目がお好みなら、大さじ2の量のザラメを入れますが、大さじ1でも十分甘いので、様子を見ながら、入れてください。
生椎茸が冷蔵庫で眠っていたら、1-2時間、天日に干してから、細切りにして一緒に煮ると、より風味豊かになります。
そして、出来上がってから炒り胡麻を振り混ぜたら、手作り健康佃煮の出来あがりです。
畑で捨てられている芋のつる、見つけたら、早速もらって、お試しください。
芋の蔓の金平(さつま芋の茎のきんぴら)
も、手軽で美味しいです。
材料
さつま芋のつる
塩昆布
山椒の実
4-500グラム
適宜
少々
調味料
醤油
酒
味醂
ザラメ(なければ砂糖)
1/4カップ弱
1/2カップ強
1/4カップ
大さじ1-2
手順
下ごしらえ
芋のつるは、筋を引いてむく。
食べやすい長さ(3-4センチ)に切り、たっぷりの水でさらす。
面倒でなければ取り残した筋を取る。取らなくても大丈夫です。
作り方
鍋に調味料、
山椒の実
を入れ、煮立ったら、下ごしらえした芋のつるを入れる。
1が煮立ったら、煮汁がつるによく回るように、落し蓋をした後、弱火にして、汁がほとんどなくなるまで煮る。
落し蓋は、鍋の口径に合わせてクッキングシートやアルミホイルを丸く切り、真中に小さな穴をあけたものを作ってもいいです。
最後に、塩昆布をお好み量入れて、一煮立ちさせて、火を止める。
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