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  シール

 かわいいキャラクターが使ってあるシールは、子供が大好きなもののひとつです。
シールを内緒に用意しておいて、夕食の用意をするときに、「いいものあげようか」と出します。
娘たちは、シールが急に出てきただけで、大喜びでした。

 紙に三角屋根の家を、シールの数だけ描きます。シールは最初は2-3枚にします。
「お家に一人ずつ住まわせてあげてね。」と言って、シールと家を描いた紙を渡します。
子供が自分で、家に、シールを一枚ずつ貼ります。

 ひとつの家に一枚のシール。
これは、数を数えるために絶対必要な、一対一 対応の基礎です。
シールを貼ったら、「かわいいお家にしてあげて」、と言って、クレパスや色鉛筆を渡したら、きっとかわいい色を塗ってくれると思います。
 まだ、食事の用意に時間がかかるときは、「お庭にもお花咲かせて、きれいに」とか、「動物はいないのかなあ?何がいるかな?」とか。

 できたら、誉めて、部屋に貼っておきます。
その場にいない人が帰ったとき、みんなで会話する話題もひとつ増えますね。

 シールを台紙から一枚ずつはずすことは、指先の器用さを身に付けるのにも、両手の供応にも役立ちます。
数の知識がもっとあるならば、「二人家族の家にしてあげて」と言って、もう一人ずつ書き足すこともできますね。

 食事の用意をしながら、時々見て、感心してやり、会話して、楽しい絵が書けたころには、食事のしたくもできていると思います。

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