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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る ポトフ(西洋風おでん) レシピ

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 我が家は、古〜い日本家屋なので、すきまから外気が入り込んできて、暖房をしていても、床から冷えてきます。
 そんな寒い日は、部屋も体も温まる おでん がいいです。

 鰹だしで作ったおでんも美味しいですが、鶏とスープの素を使って作った 味付けが簡単な 洋風おでん も美味しいです。

 鶏は、手羽元を入れると、骨付きなので、とってもいい味が出ます。
 長い間じっくり煮込むため、食べるころには、箸で簡単にほぐすことができるようになり、食べるのも簡単です。
 もうひとつ、欠かせないものは、ウインナー。
 食べる直前に温める時、ウインナーを入れると、味がより複雑になり美味しくなりますので、是非、入れてみてください。
 子供は、これがあるだけで喜びますね。

 そしてもうひとつ、大根もお勧めです。
 洋風おでんに大根?と思いますが、鶏のスープが、大根にじっくり染み込んで、いい味になり、いく切れでも食べたくなります。

 粒マスタードや、粗引き胡椒など、お好みで添えて、ふーふー言いながら食べたら、寒さも吹き飛びます。

 たくさん作って飽きてしまったら、缶詰のホワイトソースを加えたら、ホワイトシチューになって、気分が変わりますね。
 グラタン皿に入れて、スパゲッティを敷き、その上にホワイトシチューとチーズを載せてオーブンで焼いたら、簡単グラタンの出来上がりです。

 たくさん作って、少しずつ変身させて、手抜きして、美味しく食べましょう。


 作るときに、鍋は何でもいいですが、土鍋を使って作ると、火を切った後も、長い間温度を保つことができるので、短時間加熱で調理できます。
 人参を大根より少し薄めに切っておくと、火を切る直前に加え、そのまま置いておくだけで、加熱しなくても少し軟らかくなります。
 ここまでを前日に夕食の後片付けをしながらしておくと、いいと思います。
 加熱して冷める時に、味が素材に入りますので、何度か短時間ずつ加熱した方が、味が染みて美味しくなり、その上、翌日 楽?ができます。

材料 鶏手羽元
ウインナー
大根
人参
ゴボウ
レンコン
ブロッコリー
ジャガイモ、セロリ、キャベツ、ゆで卵等、なんでも具はお好みで
チキンスープの素

手順 下ごしらえ
  1. 大根は2−3センチの厚さに切り、苦味を取るため少し下茹でする。(米のとぎ汁か米を大さじ1くらい入れると、より苦味が取れる。)
  2. 手羽元は、臭みを取るためさっと熱湯をかける。
    大根を茹でた湯をかけるといいです。
  3. 人参、レンコンは、皮をむき、適当な大きさに切る。
  4. ゴボウは、皮をたわしや包丁の背でこそげ、食べやすい大きさに切って、水につけあくを抜く。
  5. ブロッコリーは、小房に分け、さっと茹でる。
作り方
  1. 鍋に大根を入れて、たっぷりの水を入れ、煮立つまで加熱する。
  2. 1が煮立ったら、手羽元、チキンスープの素を加え、時々あくを取りながら煮る。
  3. 人参、ゴボウ、レンコンを加え、串が通るくらいまで加熱する。
  4. 食べる直前に加熱し、煮立ったらウインナー、ブロッコリーを加え、塩、コショウで味を調え、ひと煮立ちしたら火を止める。
 お好みで粒マスタード、粗引き胡椒、トマトソースなど添えて。

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