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味噌おでん  寒い日は、おでんを作ると部屋が暖まり、その上、食べると、もっと体が温まります。
 冬は、おでんに限りますね。

 私が名古屋に行った帰りに、決まって買うものが「味噌カツ」です。
 串カツに、味噌だれをつけて食べるのです。
 温めてすぐ食べられるので、私のお気に入りです。

 冬真っ最中に、人気だったものが 味噌おでん でした。
 八丁味噌で煮込んだおでんです。
 みんなが買っていたので、私も早速買ってみました。
 芯まで味噌が染みていました。
 ただ、ちょっと甘口でしたが・・・。
 名古屋は、関西より甘口のものが多いと思います。
 
 そこで私も、作ってみました。
 まずは、おだしで炊いて 醤油味 で楽しみます。
 少し飽きたなあと思ったら、八丁味噌と少量の味醂を加えて、味噌おでんに変身です。
 普通に作ってから、味噌おでんにした方が、下味がついているのでより美味しいと思います。

 同じものでも、風味が違うので、二度楽しめていいですね。
 これからは、二段構えの おでん と言うのはいかがでしょうか?

材料 大根中位の大きさ 1本
鶏ミンチ(300グラムに対して、とき卵1個)
揚げはんぺん適宜
適宜
里芋(ジャガイモでもいいのですが、ジャガイモの時は食べる分だけ入れたほうが煮崩れません。
私は、里芋(さといも)を使うときのほうが多いです。何度も煮返しても崩れにくいですし、味が染みるととってもホックリしておいしいです。)

手順 下ごしらえ
  1. 大根は2−3センチの厚さに切り、苦味を取るため少し下茹でする。(米のとぎ汁か米を大さじ1くらい入れると、より苦味が取れる。)
  2. 里芋(さといも)は皮をむき、茹でた後、水で洗い、ぬめりを取っておく。
  3. 鶏ミンチをボールに入れ、とき卵、しょうがの絞り汁少々、塩、醤油(しょうゆ)1−2滴を加え、粘りが出るまでよく混ぜ、二本のスプーンを使ってボール状に丸め、沸騰した湯で茹でる。
  4. 卵は、沸騰したら12-3分茹でて殻をむいておく。(中が柔らかい方がお好みならば6分くらい茹でて、食べる前に鍋に入れると、黄身が少し柔らかです。)
作り方
  1. 鍋に下ごしらえした大根、里芋(さといも)を入れ、かぶるくらいの出し汁、酒少量を入れ火にかける。
  2. しばらく煮たら、砂糖大さじ1、味醂大さじ2、醤油(しょうゆ)1/4カップを入れ煮る。
  3. 串に刺した鶏団子、ゆで卵、揚げはんぺん、竹輪、こんにゃく等を鍋に加え煮る。
     醤油味の場合は、ここで食べます。
  4. 八丁味噌を大さじ2-3、味醂大さじを1/2-1、を溶かし入れる。
  5. しばらく煮て、冷まし、味を染ませる。
     冷める時に味が材料の中に入り、味が染みますので、温める、冷ますを数回繰り返すと、味がよく馴染みます。
     味噌を入れた後は、厚揚げ、豆腐などを入れると、美味しいです。
 薄味にしておいて、後で足らないと思う調味料を加えた方が、材料の味が生きておいしくなります。

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