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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 雛あられ、やわらかプリン、ういろう レシピ

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 やわらかプリン
 雛あられ
 ういろう

 子供の頃、お雛様に可愛いお菓子を供えるのが楽しみでした。
 「夜のうちにみんなで食べてるのかなあ?」と思って、なんだかいつも気になりました。

 我が家の娘たちは、もっと積極的で?雛あられをままごとのスプーンに載せて、三人官女の口に運び、食べさせようと頑張っていました。
 そのため、家の三人官女は、その名残で、口のあたりが黒くなっています。
 汚れは、もちろん食べたからではなく、スプーンを擦りつけた跡なのですが・・・。
 口元を見ると、その頃の娘たちの姿を懐かしく思い出します。
 お雛様も、注目されていて一番幸せだったかな??

 そんな雛祭りは、可愛いおやつを用意して、陽だまりでゆっくりおしゃべりしたいです。

 外郎は野菜の抜き型で、桃の形に抜いて。
 この季節には、桃の抜き型を百円ショップでも売っていますね。

 あられは、お餅を切って手作りで。
 黒糖をつけたものが、私のお気に入りです。

 プリンは、牛乳たっぷりでやわらか〜く。
 甘さ控えめに作って、生クリームや、黒糖の蜜をトッピングして、好みの甘さになるようすると美味しいです。

【やわらかプリン】

材料 卵  2個
牛乳 500cc
作り方
  1. ボールに卵を割りほぐし、砂糖大さじ2、牛乳を加え混ぜ合わせる。
     (砂糖は、控えめにしてありますので、お好みで増やしてください。泡が立つまで、混ぜない方がいいです。)
  2. カップにバターを薄く塗り、1を注ぐ。
    茶漉しを使って注ぐと、より滑らかになります。
  3. 蒸し器に水を入れ、すのこを敷き、2を並べる。
  4. 蒸気が上がってくるまでは中火で、蒸気が上がったらすぐ弱火にして、15分間加熱する。
  5. 串を刺してみて、串にプリンの種がついてこなければ出来上がり。
  6. 生クリームを泡立ててトッピングしたり、黒砂糖に少量の水を加えて加熱して、黒蜜をトッピングしても、美味しいです。

【雛あられ】

雛あられ  あられにからませる砂糖を、黒砂糖を使ったり、食紅を入れたり、抹茶を加えたりすると、色もきれいなあられができます。

 砂糖を煮詰める時、糸を引くまで煮詰めると、冷めた時、飴のようになって硬くなりますので気をつけて。
 火を止める目安は、鍋一面に泡が立ち、その泡が細かく均一の大きさになった時です。

 今回は揚げ油で揚げましたが、油を使いたくないときは、オーブントースターで焼いてもいいです。
 網の上にアルミホイルを敷いて、焦がさないように、「2分セットして、裏返す。」を繰り返します。
 すると、カリッと軽いあられが焼けます。
 ちょっと油断すると焦げるので、目を離さないように気をつけて下さい。
 膨らんできたら、上にもアルミホイルを載せると、焦げにくいです。

材料 もち
手順 下ごしらえ  もちを1センチ角位に切り、細かくひびが入るまで干して、乾燥させる。
 ファンヒーターの前に置いておくと、短い時間で乾燥します。
作り方
  1. 冷たい揚げ油に、乾燥させたもちを入れ、その後、加熱する。(温度が上がっていくと同時に火が通っていき、かりっと揚がります)
  2. 鍋に砂糖を適宜入れ、少量の水を加えて、加熱する。
     鍋は少し大きめのほうが、4であられを入れた時、混ぜやすいです。
  3. 泡の大きさが細かくなりそろってきたら、火を止める。
  4. 1を加えて、箸で白っぽくなるまで混ぜ、砂糖をからませる。
  5. クッキングシートの上に4を並べ、冷ます。

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