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卵巻き 伊達巻  お雛様パーティにお誘いをいただいたときは、こんな手土産はいかがでしょう?
 太巻きの卵巻きを作って、可愛くラッピングして、お土産に。
 集まった人数分に切って、みんなで切り分けて食べたら、楽しい春の到来です。

 太巻きの卵巻きは、おすし屋さんで買うものと思っていましたが、伊達巻をフライパンで大きく焼いたら、とても簡単に作れます。
 簡単なのに、出来上がったときは、満足感100パーセントです。
 その上、自分で作ったら、芯の具も好みのものを入れられますし、お値段もとっても安価。
 この間デパートで買ったら、「4切れ一箱で、350円。高い!!」と思ってしまいました。

 卵巻き一本を作るのに、米1カップ、はんぺん1枚、卵4個を使います。
 何本も作りたいときは、これを倍数にすれば、いっぱい出来ますね。

 まず、米を炊飯し始めたら、椎茸、干瓢を煮ます。
 ご飯が炊けたら、合わせ酢を混ぜ、寿司飯を作ります。
 寿司飯が冷めたら、芯にする細い海苔巻きを作り、しばらくなじませます。
 その間に、伊達巻を焼きます。
 最後に、焼いた伊達巻を巻き簾の上に置き、その上に寿司飯、海苔巻きを置いて巻くと、太巻きの卵巻きの出来上がりです。

竹製 数珠つなぎ鬼スダレ24cm 竹製 数珠つなぎ鬼スダレ27cm 竹製 数珠つなぎ鬼スダレ30cm 竹製 鬼スダレ 30cm
 より本物らしく?したいなら、鬼巻き簾を使って巻くといいです。
 ちょっと高い(2,100円でした)ので、買うとき迷いましたが、お正月の伊達巻のときにも使えますので、あると便利です。

 細い海苔巻きの芯は、お好みのものでいいと思います。
 キュウリやかに蒲鉾を使うと簡単です。
 椎茸は、肉の厚さにより味の浸み具合が違ってくるので、味見をしてお好みの味にしてください。
 干瓢は、塩でもんでもいいですが、私はもまずに使います。
 そのほうが少し硬めに煮上がり、海苔巻きの芯にするときは、扱いやすいように思います。

 出来立てすぐを食べるより、半日ほど置いた方が、味がなじんで美味しいです。

すし飯 1カップ
お好みの量を入力下さい

砂糖(さとう)
25cc
大さじ1
小さじ1/4









材料
干し椎茸
2枚
干瓢
きゅうり
かに蒲鉾
60センチ(海苔の長さの3倍)
適宜(海苔の長さ)
適宜(海苔の長さにする)

はんぺん
4個
1枚
調味料
干し椎茸(お好みで調節してください)
砂糖(さとう)
味醂(みりん)
醤油(しょうゆ)
大さじ1/2
大さじ1/2
小さじ2
干瓢(お好みで調節してください)
砂糖(さとう)
味醂(みりん)
醤油(しょうゆ)
大さじ1/2
大さじ1/2
小さじ2
伊達巻
砂糖(さとう)
味醂
淡口醤油
30グラム
大さじ1
小さじ1/4

手順下ごしらえ
  1. 干瓢(かんぴょう)は、ボールに入れ水を加えて5分ほど浸す。
  2. 干し椎茸は、水で戻し、石づきを取る。
作り方
  1. 米はいつものよりほんの少し水を少なめに水加減して、炊く。
  2. 炊き上がったら、合わせた調味料を加え、混ぜて冷ます。
  3. 戻した干瓢(かんぴょう)は、柔らかくなるまでゆで、湯を捨てた後、ひたひたの水、調味料を加え味がしみるまで煮る。
  4. 戻した干し椎茸は、椎茸がかぶる量の戻し汁、調味料を入れて、汁がなくなるくらいまで煮て、薄く切る。
  5. きゅうりは、細長く切る。

  6. 巻き簾の上に海苔3/4枚を置く。
     一枚で海苔巻きを作ってもいいですが、太くなるため、伊達巻とのバランスが悪くなるので3/4枚の方がいいです。
  7. すし飯を海苔の上に薄く置く。
    (手前はすみからすし飯を置きますが、巻き終わりになる奥の方は、1-2センチすし飯を置かず海苔のままにしておきます。)
  8. 広げたすし飯の中央より少し手前に、具を置く。
    (干瓢(かんぴょう)など座りのいいものから置くときれいにおけます)
  9. 具がずれないように注意しながら手前を持ち上げ、巻き簾を使って向こう側とあわせる。
    (すし飯を置かなかった海苔の部分がのり代になります。)
  10. 巻き簾を使って形を整える。
    (手をコの字型にして押さえると形よくできます。)

  11. 伊達巻を焼く。
    はんぺんと調味料を合わせて、バーミックス、フードプロセッサー、ミキサーなどにかけ、滑らかになるまでまわす。
  12. 器に卵を割り、卵に異常がないか確かめた後、11に加え入れ、20秒ほどバーミックス、フードプロセッサー、ミキサーなどにかけ、混ぜる。
  13. フライパンに油を熱し、卵液を全部流し込む。
    (初めは中火で1分、その後弱火にして、8-10分やきます。焦げ付かないように、注意して下さい。)
  14. 伊達巻の手前、左右を少し切り落とし、形を四角にする。
    すし飯の中央に、海苔巻きを置く
  15. 巻き簾(あるならば、鬼巻き簾がいいです)の上にラップを敷き、伊達巻を置く。
  16. すし飯を伊達巻の上に薄く置く。
    (手前も、巻き終わりになる奥の方も、1-2センチすし飯を置かずそのままにしておきます。)
  17. 広げたすし飯の中央に、作っておいた海苔巻きを置く。
  18. 海苔巻きがずれないように注意しながら手前を持ち上げ、巻き簾を使って向こう側とあわせる。
    (ラップを引っ張るようにして、形を整えます。)
  19. 巻き簾をきっちり巻き、輪ゴムで巻き簾が緩まないように止める。
    (巻き簾の上からタオルを巻いておくと、より緩みにくいです。)

    3-4時間巻き簾に巻いておいたほうが、きれいに型が付きます。
    すぐ食べたいときは・・。すぐ外すしかない?ですね。型はついていないけれど、味は同じなので大丈夫です。

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