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タラスティック  小学生の頃、学校給食では、あまりいい思い出がありません。
 脂身いっぱいの豚肉とか、イカの骨が混ざった長崎ちゃんぽんとか、かんでもかんでもかめない鯨の竜田揚げとか・・。
 でも、タラスティック が出る日は、ちょっと嬉しかったです。

 給食苦手の私と違い、夫は、給食と同じおかずを家で作ってもらいたいために、わざわざ残して家に持ち帰って、母親に見せて作ってもらったほどの給食大好きだったそうです。(夫は静岡、私は名古屋と、住んでいた地方によって、給食のレベルが違った?)
 そんな夫と、給食について初めて意見があった、記念すべき一品が、タラスティックです。

 鱈のすり身を、薄く長方形に形作ってフライにしました。
 すり身にしてすぐ作って食べるより、半日から一日ほど寝かせておいてから、揚げた方が、なじんで美味しいです。

 すり身にしないで鱈の身のままフライを作った時、形の悪い場所をすり身にして、一緒に衣をつけて、寝かせておき、翌日揚げると、ちょうどいいと思います。

 小食の私でも、ソースをかけて、食パンに挟んだら、あっという間に平らげられた、懐かしい一品です。
材料 真鱈
バーミックス ハンディ・フードプロセッサー デラックスセット M200DX 【送料込み】
作り方 してけうして
  1. 鱈は適当な大きさに切り、フードプロセッサー、バーミックスなどで、すり身にする。
  2. 1に、塩、胡椒、片栗粉を加え、もう一度混ぜる。
    鱈200グラムに対して、片栗粉大さじ1程度。
  3. 2のすり身を、長方形に形作り、冷蔵庫で寝かせる。
  4. 3に、小麦粉をつけ、水溶き小麦粉(てんぷらの衣くらいの濃度)の中をくぐらせ、パン粉をたっぷりつける。
    溶き卵と小麦粉をてんぷらの衣くらいの濃度に溶いたものにくぐらせても、衣がカリッとなっていいです。
  5. 揚げ油を熱し、4が狐色に色づくまで揚げる。

    揚げ油にパン粉を落としてみて、落ちたらすっと上がってくる温度になったら、タラスティックを入れます。
    たくさん入れすぎると油の温度が下がるので、たくさん入れすぎないようにします。
    油の温度が低いと、大量の油を含んだり、壊れたりします。
    薄い狐色になったら、一度油から出して、しばらく予熱で加熱してから、もう一度揚げなおすと、油切れよく出来上がります。

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