ホームページのトップに戻る。 
 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る (くじら)の竜田揚げ レシピ

←夕食の一品に戻る

クジラの竜田揚げ  鯨と言うと、給食を思い出します。

 思い出す鯨は、硬くて、血管みたいなものが肉の中に混ざっていて、かんでもかんでも噛み切れず、結局、エイッとばかりに大きいまま飲み込んで、「ああ、一つ食べた・・。でも、まだあるなあ・・」なんて思っていたことを。
 美味しかった・・なんて思いは、私にはないので、スーパーの鮮魚コーナーのお兄さんに勧められた時、「くじら〜!?」と言ってしまいました。

 お刺身でも食べられるし、絶対お勧めだと勧められて、「どうやって食べるの?」と、ちょっと突っかかりました。
 「醤油と味醂と、酒と、生姜の絞り汁につけて、竜田揚げにしたらいいよ」と教えてくれました。

 簡単そうで、早速帰ってすぐ、昼食の一品になりました。
 夫も、鯨を食べたことがなかった娘たちも、私も、みんな口をそろえて「予想外に美味しい!」でした。

 給食で食べた鯨とは大違いで、軟らかくて本当にいい味でした。
 竜田揚げに味醂を入れると言うのが、ちょっと不思議でしたが、味醂が隠し味として効いていました。
 味醂を省かないで入れてみてくださいね。

 水菜があったら、はりはり鍋も、体が温まって美味しいです。

材料 (くじら)

手順 下ごしらえ
  1. 鯨は5-6ミリ厚さに切る。
  2. ポリ袋に鯨を入れ、醤油、酒、味醂(2:1:1/2の割合)と、しょうがの絞り汁を入れ、空気を抜いて口を縛り20-30分間漬ける。(空気を抜いてぴったり密着させると、漬け汁が少しでも、味がしっかりつきます。)
作り方
  1. 下味をつけた鯨に、両面しっかりと、片栗粉をつける。
  2. 揚げ油を熱し、鯨を揚げる。
     2度揚げするといいです。
     少し早めに上げ、1度目の予熱を使って加熱したあと、もう一度、今度は少し高温で揚げると、加熱時間が少なくて、芯までしっかり加熱でき、カリッと出来上がります。

←夕食の一品に戻る       ↑この章の先頭に戻る