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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る はりはり鍋 レシピ

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はりはり鍋  関西を代表する鍋の一つ、はりはり鍋です。
 しゃきしゃきの水菜が、一把まるごと でも食べられます。

 今年は、いつも行くスーパーの鮮魚コーナーのお兄さんに勧められて、「(くじら)」にご縁があり、何度も食べました。
 「鯨って、捕鯨禁止じゃなかったの?」と言う考えが少し浮かびましたが、ミンク鯨は違うのかな?と思って、「あるよ!」と言われると、買ってしまいます。

 水菜は、株の元のところに泥がいっぱい入っていて、その上、手作りの水菜の場合、虫までいたりして、泥や虫を洗い落とすのが、ちょっと面倒ですが、青菜をたっぷり食べられて、体もしっかり温まるので、冬には、本当にお勧めです。
 食べるよりしばらく前に、水菜の根元を切り落とし、ばらばらにならないように輪ゴムでゆっくり止めて、たっぷりの水に漬けておくと、自然に泥が落ちて、簡単に洗うことが出来ます。

 こうして用意しておいたら、あとは、もうすぐです。

 出来上がったら、水菜がしゃきしゃきの内に。
 水菜は、歯ごたえがあり、かんだときの音から、ハリハリと名が付いたのです。

 この写真は、カメラを持ってきて、何度かシャッターを切っているうちに、水菜がだんだん煮えてしまったので、元気がない水菜君です。

材料 水菜
(くじら)
豆腐
適宜
調味料 だし汁:酒:淡口醤油:味醂

しょうがの絞り汁
10:1:1:1
ほんの少し
適宜

作り方
  1. 水菜は、4-5センチの長さに切る。
  2. 鯨は、5-6ミリの厚さに切る。
     薄く切った方が、軟らかく食べやすいです。
  3. 2の鯨肉に片栗粉をまぶし、熱湯でさっと表面が色が変わるくらい茹で、氷で冷やす。
     こうしておくと、鍋の煮汁がにごりませんし、旨みも逃げません。
     ここまで、用意しておくと、食べるときすぐ食べられます。
  4. 鍋に出し汁、酒、淡口醤油、味醂を入れ煮立て、煮立ったら3の鯨、豆腐、しょうがの絞り汁を入れ煮る。
  5. 味が染みたら、汁の味見をして、必要ならほんの少しの塩を加え、1の水菜も加えて、さっと煮たらすぐ火を止める。
  6. 柚子胡椒か、荒引き黒胡椒を添えて。

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