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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 小かぶの煮物 京こかぶ レシピ

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小かぶの煮物 京こかぶ  白くて可愛い小かぶらを、1把100円で見つけました。
 葉もたっぷりついていて、これは安い!とばかりに、2把も買いました。

 1把は、お味噌汁に葉っぱも一緒に入れました。
 甘くて美味しい、冬のお味噌汁です。

 もう1把は、薄味で煮ました。
 だし汁たっぷりにして、ゆっくり味を含ませると、薄味なのが、素材の甘さを引き立ててくれて、体も温まります。

 私は、野菜の味を引き立てたい時は、だし汁1カップに対して、味醂と淡口醤油を大さじ1ずつ入れるとちょうどいい感じに出来上がると思います。
 だし汁13:味醂1:淡口醤油1の割合です。
 ずっと前にテレビで煮物の味のことをしていたときに、調味料は、だし汁8:味醂1:醤油1の割合にするといいと放送していました。
 もう少し濃い味がいい時は、この割合が美味しく出来ると思います。

 年々薄味好みになって、これも年のせい?
 いいえ、野菜の旨みのせいと思います。
 地元産の新鮮な野菜は、薄味がピッタリです。

材料 小かぶ
鶏ミンチ
薄揚げ
1把
100グラム
関西の大きなうす揚げ2枚
調味料
(だし汁1カップの時)
淡口醤油
味醂
大さじ1
大さじ1
少々

作り方
  1. 小かぶらは、茎の付け根から葉を切り落とし、縦に皮をむく。
  2. 切り落とした葉をよく洗って、色よくゆで、食べやすい長さに切る。
  3. うす揚げの隅を切り、開いて大きく広げる。
     沸騰した湯にさっとつけ、冷ましてから広げると、上手くうす揚げがはがれて広がります。
  4. 鶏ミンチに、調味料を加え、粘りが出るまでよく混ぜる。
     鶏ミンチ100グラムの場合、調味料は溶き卵1個、味噌大さじ1/2、醤油少々です。
  5. 3のうす揚げに、4を塗りつけ、隅からくるくる巻き、最後を爪楊枝で止める。
  6. 5を、オープントースターで表面がかりっとするまで焼く。
  7. 鍋に1、かぶる量の出し汁、調味料を入れ、最初は強火で、煮立ったら弱火にして、6も加え、落し蓋をして煮る。
     落し蓋は、鍋の口径に合わせてクッキングシートやアルミホイルを丸く切り、真中に小さな穴をあけたものを作ってもいいです。
  8. かぶに串を刺してみて、通るけれど少し硬めで火を止め、汁に入れたまま冷まし、味を含ませる。
  9. 食べる前にもう一度温め、汁が煮立ったところで、2を加え、ひと煮立ちさせたら、火を止める。
     一度冷ますことで、味をよく含み、美味しくなります。

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