ホームページのトップに戻る。 
 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 里芋の木の芽和え レシピ

←飲み込みやすいおかず(介護食 嚥下食 離乳食)に戻る

里芋の木の芽和え  春になると、枯れ木のようだった山椒の木から、いっせいに小さな芽が吹きます。
 力強い小さな芽を見ると、春を実感します。

 そんな生命力いっぱいの木の芽で、里芋を和えました。
 里芋は、軟らかく蒸かして、食べやすいように少しつぶしました。
 里芋を蒸かすのに、圧力鍋を使うと7-8分間で、ふんわり軟らかく蒸かすことができます。
 飲み込みが悪い時、里芋は、軟らかく調理すると、角がなく粘りもあるので、食べやすいように思います。

 木の芽味噌は、少し多めに作っておいて、里芋だけでなく、豆腐や軟らかく茹でた大根に載せても美味しいです。

 一時期だけの春の香り、いっぱいの楽しみたいです。

材料 里芋
木の芽
ほうれん草の葉先の軟らかいところ
西京味噌
味醂
適宜
10枚
3-4片
大さじ3
大さじ1

作り方
  1. 里芋は洗って、皮付きのまま蒸気の上がった蒸かし鍋で蒸かす。または、皮をむいて、2-3個に切り、茹でる。
     圧力鍋を使うと、皮付きのまま蒸かした場合、圧力がかかって、7分間くらいで、ふんわり軟らかく蒸かすことができます。
  2. 1が冷めたら、尻の所を少し切ってから、芋の先をつまんで押して、皮をむき、食べやすい大きさに切る。
  3. 鍋に味噌、味醂をいれ、弱火で焦がさないようによく練り混ぜ、火を止め冷ます。
  4. ほうれん草の葉先を茹で、絞って、細かく刻む。(より色よくするために使いましたが、なければ、木の芽だけでもいいと思います。)
  5. 4を、すり鉢に入れて、擦り、木の芽の葉も摘んで加え、一緒によく擦る。
  6. 5に冷ました3を加え、色よくなるよう均一に混ぜる。
  7. 食べやすい大きさに切った里芋を6のすり鉢に加え、すりこ木で少しつぶしながら、木の芽味噌と和える。

←飲み込みやすいおかず(介護食 嚥下食 離乳食)に戻る       ↑この章の先頭に戻る