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　南瓜は、切る時硬いからと思って、敬遠していませんか?
　でも、ほっくり炊き上がった南瓜は本当に美味しいです。

　切る時、「硬い」と思ったら、まるごと電子レンジに入れて、1-2分間加熱すると、やわらかくなって、ずっと切りやすくなります。

　南瓜には、西洋南瓜（南瓜プリンに使った南瓜です）、そして日本南瓜（南瓜の肉詰めに使った南瓜）があります。
　煮物にする場合は、どちらを使ってもいいと思います。

　南瓜は、素材によって大きさも、硬さも、そして味のポイントの甘みも、ずいぶん違いますので、煮ながら味見をして味を補ったり、串を刺して硬さを見ながら煮てください。

　煮えたかな？と思ったら、一番大きそうなものを串でさして、硬さを見てください。
　煮汁が少なくなってくると心配になって、箸でかき混ぜたりすると、せっかくきれいに切ったかぼちゃの角が全部つぶれてしまうので、箸でかき混ぜないようにしてくださいね。
　娘に後すこしで煮えると言うところで、頼んで、しばらくして鍋をのぞいて見たら、これって、南瓜サラダ？と思うくらいに、角が取れて南瓜がくちゃくちゃになっていて、言葉を失いそうになったことがあります。
　味は、変わらないかもしれないけれど、箸で南瓜をかき混ぜるのは、ご用心です。


材料 南瓜
 1/4個（300グラム位）
作り方
  1. 南瓜(かぼちゃ)は、わたと種を取り、食べやすい大きさに切る。
  2. 鍋に油を少量熱し、南瓜(かぼちゃ)を炒める。
  3. 南瓜(かぼちゃ)が隠れるくらいの水を加え、落し蓋をしてしばらく煮る。（落し蓋がなければ、クッキングシートを鍋の大きさより少し小さく切り、真中に小さく穴をあければいいです）
    南瓜は、皮の方が硬いので、まず、皮の方を下にして煮はじめるといいです。
  4. 砂糖を加えしばらく煮た後、醤油(しょうゆ)も加えて柔らかくなるまで煮る。（水8：砂糖1：醤油(しょうゆ)1に味醂も少し）
  5. あっさり上品な和風がお好みならば、油で炒めず、水の代わりに出し汁と味醂を使うといいと思います。（出し汁8:味醂1:醤油1弱に砂糖少々）

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