ホームページのトップに戻る。 
 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 新じゃがいものポテトスープ レシピ

←飲み込みやすいおかず(介護食 嚥下食 離乳食)に戻る

新じゃがいものポテトスープ  春、次々に店頭に並ぶ春野菜。
 生き生きとしていて、元気になれそうな色と香りです。
 家族そろってみんなで楽しめる、春のスープです。

 そんな新じゃが芋と新玉ねぎを使って、ポタージュを作りました。
 野菜本来の甘さが、優しいです。

 とろみは、じゃが芋だけで出しました。
 じゃが芋を全部つぶしたり、少しそのまま残したり、飲み込み力に合わせて調理するのがいいと思います。

 急いでいる時は、じゃが芋を煮る時に、圧力鍋を使うと短時間で調理することが出来ます。
 介護食 嚥下食 離乳食を作るとき、ホームセンターなどで売っている安い圧力鍋でも、ひとつ用意しておくと、作るのが楽です。
 お値段が少し張りますが、バーミックスも、つぶしたり、混ぜたりするのが簡単になりますので、あると便利です。

 調理する時、香りよく甘みも出ますので、玉ねぎをバターで炒めましたが、バターが使えない場合は、炒めずそのまま、やわらかく煮るといいです。
 バターの代わりにこくも出ますので、西京味噌を小さじ1/3位入れてもいいと思います。
 ただ、たくさん入れすぎると、味噌の風味の方が強くなって、じゃが芋の優しい味が損なわれます。
 牛乳も、スキムミルクに変えてもいいと思います。

 春の香り、木の芽も添えたら、春いっぱいです。
 季節感を添えた食べる楽しみは、どんな状態でも、大切にしたいです。


材料 新じゃが芋
新玉ねぎ
スープの素
牛乳
中4個
1/2個
1個
200-250cc

作り方
  1. じゃが芋は、ナイロンたわしなどで皮をこすってむき、大きさをそろえて小さめに切る。
  2. 玉ねぎは、薄く切る。
  3. 鍋を熱して、バターを焦がさないように溶かし、火を弱め玉ねぎをゆっくり炒める。
  4. 玉ねぎを炒めたら、じゃが芋も加え、さっと表面を炒める。
  5. ひたひたの量の水を加え、スープの素を入れて、じゃが芋が軟らかくなるまで、煮る。煮立ったら、あくを取りながら弱火にする。
     圧力鍋を使う場合は、圧力がかかってから、1分間加圧して、火を止めます。
  6. 5を、ミキサーやバーミックス、裏ごし器等を使って、なめらかにつぶす。
  7. 6を鍋に入れ、お好みの量の牛乳を加え温め、塩、胡椒で味を調える。

     5の じゃが芋を少量残しておいて、上にトッピングしてもいいです。
     暑い時期は、冷蔵庫で冷たく冷やしても口当たりがいいです。
     その時は、もう少し牛乳を多く加えるほうがいいかもしれません。

←飲み込みやすいおかず(介護食 嚥下食 離乳食)に戻る    ↑この章の先頭に戻る