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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 粗引きハンバーグ レシピ

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粗引きハンバーグ  自分の好みの肉で、ハンバーグを作りました。
 ももとロースを 2:1 に合わせて、ちょっと脂肪分を少なめにしました。
 そして、挽き加減も、粗引きにしましたので、ちょっと歯ごたえのある、お肉・・と言う感じのするハンバーグです。

 鶏肉と混ぜたら、もっとヘルシーになりますし、挽き方も、細引きを二度繰り返したら、口当たりがやさしくなると思います。

 横着ものの私は、薄切り肉なので、大丈夫かな?と思って、そのまま肉を短く切らずに、肉引き機に突っ込みました。
 すると、大変なことが起こりました。
 薄切り肉を刃のほうに送り出していくらせん状の棒に、肉がしっかり絡み付いて、前へ送れなくなりました。
 何とか前へ送ろうと、ハンドルをぐるぐるしつこく回したら・・。
 肉の脂ばかりあちこちについて、すべって、どんどん動かなくなり、結局、もう一度肉を肉引き機から取り出す羽目になりました。
 あー、何てこと・・。

 何とか挽こうと何度もハンドルを回したので、クニュクニュになってしまった肉を、思い直して、改めて短く切ってから挽きました。
 やっと、今度は、うまく挽けました。

 薄切り肉の長さを短くしないと、ミンチになって出てこないので気をつけてください。
 こんなことをするのは、構造や道理を考えない私だけかもしれませんが、面倒だと思っても、急がば回れだと思いました。

 でも、そんな苦労をした甲斐あって、ジューシーで肉のうまみたっぷりの、ハンバーグが出来上がりました。

 出来上がった写真を後日見て、ハンバーグにソースが何もかかっていない・・。
 ちょっと、さびしそうなハンバーグ!と思いました。

 実は、我が家では、ほとんどの料理やサラダに、何もつけずに食べるのが習慣です。
 何もつけないと・・
 素材の味がして、美味しいです。
 豚肉は豚肉そのものの味、ジャガイモはジャガイモの甘さ、キュウリはキュウリの香り・・。
 ちょっとでも、農薬などが残っていると、すぐ分かります。

 見たところは愛想がないけれど、何もつけずに、食べて見て、素材の味や香りを、じっくり・・どうぞ。



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 後日記
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 肉を挽く時、気温が高めで脂で刃が滑ったり、脂身の横に筋があって挽きにくいときがあります。
 肉を冷凍して、まだ少し凍っているかな?と思うとき、挽くと、刃が滑ったり、筋が引っかかったりしないで、とても挽きやすいです。

 半解凍状態で肉を押さえながら挽くと言うのが、何度か挽いてみた結果、楽に挽けるコツだと、最近わかりました。

 そして、豚の場合は、切り出し?豚汁用?などと書いてある、小さく切った豚肉を買ってくると、そのまま切ることもしないで、ミンサーで挽くことができます。
 私は、よーく見て、脂身の少なそうなパックを買ってきます。
 そうしたら、脂身横の筋もほとんどなしですし、ヘルシーです。
 そして、お値段も安い!です。


材料 豚肉(もも2:ロース1)お好みで
玉ねぎ

パン粉
300グラム
1/2個
1個
大さじ3
調味料
胡椒
ケチャップ
小さじ1/4-1/3
少々
小さじ1

作り方
  1. 豚肉は、1枚ずつはがし、2-3センチの長さに切る。
  2. 肉引き機で、1をミンチにする。
  3. 玉ねぎをみじん切りにする。
  4. フライパンに油を熱し、みじん切りにした玉ねぎを焦がさないようにいため、火を切る。
    3の玉ねぎを、ふんわりラップで包んで、30秒から1分ほど加熱すると、簡単です。
  5. ボールにパン粉をいれ、少量の牛乳でふやかす。
  6. 5に溶き卵、塩、胡椒、ケチャップを加え、よく混ぜあわせ、2の肉も加えて、よくこねる。
    卵の量はもう少し少量でもいいと思いますし、ナツメグなどの香辛料もお好みで加えてください。
    私は、塩の代わりにクレイジーソルトを使います。香辛料も入っていて、便利です。
  7. 6を、適当な大きさにまとめる。
    肉は焼くと縮みますので、真ん中をくぼませると、焼きあがったとき、ちょうどいい具合になります。
  8. フライパンに油を入れ、熱く熱し、7を入れ、火を中火にして、ふたをする。
  9. しばらくしたら焦がさないように弱火にして、上面が白っぽくなり、肉に火が通ってきたら、ふたを開け裏返す。
  10. 火を少し強く中火にして、かりっと焼き上げる。
    硬くならないほうが食べやすい場合は、弱火で焼くと、表面が硬くならず、ふわっと出来上がります。

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