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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 金柑(きんかん)の甘露煮 レシピ

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金柑(きんかん)の甘露煮  オレンジ色の小さな金柑がたわわに実った冬の庭は、あたりがポッと明るくなり、気持ちも温かくなりますね。

 そんな金柑の愛らしさを取っておきたくて、煮てみました。
 甘さ控えめの甘露煮です。

 出来上がった金柑を、びんに詰めて眺めているだけで、私は十分満足なのですが、金柑には、冬の敵?風邪を退治する力もあるそうです。
 昔から「風邪がはやると、金柑が売れる」と言われ、ビタミンCは、みかんの2倍もあるそうです。

 小さいけれどいっぱい入っている種を取るのが、少し面倒ですが、種を取らずに煮ると渋くなりますので、やっぱり取った方がいいと思います。

材料 金柑
砂糖
焼酎(しょうちゅう)なければ水
400グラム
100グラム
金柑がかぶる量
作り方
  1. 金柑は、皮をスポンジできれいに洗う。
  2. 縦に切り目を4-6ヶ所入れる。
  3. 鍋に湯を沸かし金柑を入れ、煮立ったら湯を捨てる。
    (種を取るのに硬いときは、様子を見ながら、2-3回追加して繰り返します。柔らかくなり過ぎると、種が取りにくくなります。)
  4. 金柑が冷めたら、柄と尻のほうを押して、切り目を入れたところに竹串を入れ、切り目から種を出す。
    (種がなかなか出てこない時は、串で押すようにして、隣の切り目から種を出すと出しやすいです)
  5. 金柑の形を元のように整える。
  6. 鍋に焼酎を入れ、煮立てた所に5を入れ、あくを取りながら4-5分間煮る。
     焼酎がない場合は、水でもいいですが、味も蜜のとろみ具合も焼酎を使ったほうが、上手くできると思います。
  7. 焼酎が減っていたら、金柑が かぶるくらいまで焼酎を足して、弱火にして、砂糖を2-3回に分け加えながら、蜜がとろりとしてくるまで煮る。
     ふたをして煮た方が、軟らかくふっくらと出来上がります。
     ふたをした場合、吹きこぼれないように注意して下さい。
     おせち料理で葉つき金柑にする場合は、葉もきれいに洗って下さい。

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