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鶏の唐揚げ（からあげ） 　夕食にも、お弁当にも、サンドイッチにも活躍してくれる、定番の鶏の唐揚げです。

　下味に、塩だけを振って、鶏の唐揚げを作ると、塩の作用で肉が硬くなってしまいます。

　ところが、塩麹を使って肉に下味をつけると・・

　麹の技でしょう、ふんわり柔らかな鶏の唐揚げが、簡単に出来上がります。
　本当に美味しく出来上がり、もう感激です。

　下味に使うにんにくですが、一片を薄く切って、混ぜ入れるだけで、にんにくのいい香りがつきます。
　少し多めに薄切りにして、ラップに包んで冷凍しておくと、使いたいときにすぐ使えて便利です。
　薄切りにしたりして冷凍しておいたら、使う前に、にんにくから芽が出てきた・・と言うこともないです。

　私は、使い残しをそのままにしていて、芽が出たと言うことが、よくあります。
　そんなときは、捨てずに、芽が出たにんにくを一片ずつに分けて、土に埋めてみてください。
　春になったら、芽がどんどん育って、ねぎみたいな葉が出てきます。
　そのねぎが、倒れたら、土を掘ってみると、小さな一片だったにんにくが、なんと、まるごと一個のにんにくに育っているのです。
　驚くやら、嬉しいやらですね。
　自分で植えて育てたら、正真正銘の国産にんにく！！
　三片植えたら、三個のにんにくに大きく育って変身して、料理にたっぷり使えて、またまた、うれしいのです。

材料 鶏もも肉
にんにく		 300グラム
一片
 調味料 塩麹
醤油
小麦粉か片栗粉		 大さじ2
少々
適宜

作り方
  1. 鶏もも肉は、食べやすい大きさに切り、ボールに入れ、塩麹、醤油、薄切りにしたにんにくを加え、30-1時間漬け込み下味をつける。
  2. 小麦粉か片栗粉をボールに入れ、よく混ぜなじませる。
  3. 揚げ油を熱し、箸を入れてみて、箸の周りから細かい泡が出てきたら、2を入れて、揚げる。
    少し色づいたら、一度取り出し、2-3分置いて余熱を利用して加熱する。
  4. もう一度、揚げ油に入れ、狐色になり唐揚げが浮いてきたら、取り出して、紙の上で油を切る。

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