ホームページのトップに戻る。 
 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 豆のポタージュ スープ (うずら豆) レシピ

←飲み込みやすいおかず(介護食 嚥下食 離乳食)に戻る

豆のポタージュ スープ (うずら豆)  乾物のうずら豆とご飯を使って、とろ〜り、濃度たっぷりのスープを作りました。
 寒い日には、体が温まり、おなかも一杯、豆の滋養で元気もいっぱいになれそうなスープです。

 ご飯を入れて、濃度をつけていますので、入れるご飯の量を変えることで、濃度が濃いおじや風にもできますし、濃度の薄い口当たりの軽いスープにすることも出来ます。
 もし、食べ手の人数が急に増えた時も、濃度を薄くしても美味しいので、安心です??
 夕食の一品にも、硬いものが苦手な年配の方や、嚥下が悪い時、そして離乳期の赤ちゃんにも、食べやすいと思います。

 ここでは、うずら豆を使いましたが、金時豆や虎豆、小豆などでも美味しいと思います。

 どこか台所の影に忘れている乾物のお豆、見つけたら、作ってみてください。
 忘れていたお豆とは、誰も思わない美味しさです。

 もしかしたら、使いかけのまま忘れている乾物の豆が、台所のあちこちに潜んでいるのは、我が家だけかな?

材料
(目安です)
うずら豆など
ご飯
牛乳
1/2カップ
30-50グラム
適宜

手順 下ごしらえ うずら豆は洗ったら、水1カップに6時間以上つけておく。

 急ぐ時は、水の替わりに湯につけます。
 鍋を使って、ふたをして、タオルでくるんでおくと保温されるので、もっと早く戻ります。
 土鍋や魔法瓶を使って、豆を戻しても保温効果が高くなるので、早く戻すことが出来ると思います。
作り方
  1. 圧力鍋にうずら豆と水1カップを入れる。
    豆の倍量の水を入れます。
  2. ふたをしないで、火にかけ、煮立ったら、表面に浮いた灰汁(アク)を取り除く。
    灰汁(アク)を取り除く時、煮汁が減った分だけ水を足してください。
  3. 圧力鍋のふたをしめる。
  4. 強火にかけ、おもりが勢いよくまわったら火を弱める。
  5. 3-5分間、弱火で加圧して、火を止める。(加圧時間は、お使いの圧力釜の圧力や豆の鮮度、硬さのお好みにより変わります。状況に合わせて調節してみて下さい。)
  6. 10分間蒸らし、ふたをあけ、軟らかさを確かめる。
     圧力鍋を使わない場合は、大きめの鍋にふたをして(ぴったりしないで少しずらしてふたをします)、吹き零れないように注意して、軟らかくなるまで、20-30分煮ます。
  7. つぶせるくらいの硬さに煮えた6にご飯と1/2個のブイヨンを入れて、ご飯が軟らかくなるまで煮る。
  8. 7を、ミキサーやバーミックス、裏ごし器等を使って、なめらかにつぶす。
     つぶした後、粗い目のざるで、つぶしながらこすといいです。
  9. 8を鍋に入れ、お好みの量の牛乳を加え温め、お好みで塩、胡椒で味を調える。
    離乳期でまだ牛乳を使えない赤ちゃんの場合、ミルクを使って濃度を加減するといいと思います。

←飲み込みやすいおかず(介護食 嚥下食 離乳食)に戻る       ↑この章の先頭に戻る