芹(せり)の胡麻和え レシピ
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春の七草のひとつ、
芹
(
せり
)
です。
若い葉は香りが強く、春を感じます。
近頃は、なかなか見かけませんが、子供の頃、私の家の溝に芹が自生していました。
今は、溝が道路の中に入っていて、溝自体存在しないのですが、子供の頃は、溝に水がたまっていて、泥も沈殿していました。
その溝は、どこかで引きちぎってきた枝を差しておくと、ほとんどの枝から発根させる環境で、挿し木しては、根が出たかな?と毎日のように引き抜いて、眺めては観察していました。
昔は、単純なことで楽しかったです。
その水溜りが芹にとっても住み心地がよかったのか、いっぱい増えて、近所の人がよく摘んでいました。
土筆
(
つくし
)
も
野蒜
(
のびる
)
も、
芹
(
せり
)
も、みんな身近な野草で、私にとっては、ままごとの友でした。
芹は、鍋に入れても美味しいですが、今日は胡麻和えにしました。
材料
芹
(
せり
)
適宜
調味料
胡麻
砂糖
味醂
酒
醤油
大さじ2-3
小さじ1
大さじ1
大さじ1/2
小さじ2
作り方
鍋に湯を沸かし、きれいに洗った芹の茎の部分から先に入れる。
さっとゆで、取り出して水にとって冷ます。
根元をそろえ、水気を絞って、1-2センチに切る。
すり鉢に胡麻を入れ、する。
調味料を加え、もう一度すり混ぜ、3を加えて和える。
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