鯵の
梅干
(
うめぼ
)
し煮 レシピ
←飲み込みやすいおかず(介護食 嚥下食 離乳食)に戻る
高度不飽和脂肪酸のひとつであるDHA(ドコサヘキサエン酸)は脳の発達において重要な役割を果たすことが知られ、またEPA(エイコサペンタエン酸)も同様の脂肪酸で血液中の血小板凝集を抑制して血中のコレステロールや中性脂肪を低下させる作用があるといわれます。
鯵は、そのDHA、EPAを含み栄養食や生活習慣病予防食として、見直されています。
そんな鯵を、
梅干
(
うめぼし
)
と一緒に圧力鍋でふっくら煮ました。
圧力鍋で魚を煮ると、骨をまったく気にせず食べられ、身もやわらかく煮ることが出来ます。
少し薄味で、鰹風味をつけて煮ました。
汁をたっぷり含ませて、食べると食べやすいと思います。
飲み込みが悪い時は、体調がすぐれないときも多く、手も動きにくい場合があります。
そんな時は、深めの器に盛り付けた方が、身を取りやすく、こぼしたりすることが少ないと思います。
少し手が動きにくくても、自分ひとりで食べられるように工夫する事が、食事の楽しみが増し、食欲も増すと思います。
食欲が少ない時は、盛り付ける量を少なめにして、全部食べられたと感じられるようにしたほうが、満足感が高くなっていいですね。
骨まで軟らかいので、食べるのが簡単で、忙しい朝食や、お弁当にもいいと思います。
材料
鯵(あじ)
4-5尾
調味料
水
酒
味醂
砂糖かざらめ
醤油
酢
梅干(うめぼし)
かつお節
1/2カップ
1/2カップ
1/2カップ
大さじ1
1/2カップ弱
大さじ1/2
2-3個
ひとつかみ
手順
下ごしらえ
鯵は、内臓、ぜいご、うろこを取り、水できれいに洗う。ぜいごは、尾の方から取ると、取りやすいです。
頭は、残してもいいですが、食べやすさを考えて切り落とします。
梅干
(
うめぼし
)
は、種を取る。
作り方
圧力鍋に鯵を並べて入れ、調味料、
梅干
(
うめぼし
)
を加える。
かつお節はお茶などの紙パックにひとつかみ かつお節 を入れて、鍋に一緒に入れます。かつおの風味がして、おいしくなります。)
強火にかけ、圧力がかかったら、火を弱めて25分間加熱して、火を止める。
圧力が下がったら、味を染み込ませたい時は、汁を鯵の上からかけながら、弱火でしばらく煮る。
(ざらめを使うと、照りがよくとろりと仕上がります。ざらめを使うと焦げ付きやすいので、水をほんの少し多めにします。))
←飲み込みやすいおかず(介護食 嚥下食 離乳食)に戻る
↑この章の先頭に戻る