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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る お雛さま寿司 レシピ

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お雛さま寿司  お雛さまのように、形作ったお寿司です。

 薄焼き卵の着物を着せて、青菜の帯を結んだら・・・。
 あらっ?お雛様!

 おひな祭りの夕食や、お弁当に作ったら、これだけでお雛祭りの雰囲気が出ますね。

 娘が幼稚園の時、3月3日はお雛様のお弁当を持っていきたい、とリクエストしました。
 何かの本で見たらしく、細かい注文がありました。
 顔はウズラ卵、目は黒胡麻、鼻は椎茸、口は人参、体はご飯で着物は薄焼き卵、帯は海苔。

 一生懸命言うので、リクエストに答えて作りました。
 顔がウズラ卵と言うのが難物で、ツルツルしていて目鼻がすべって上手くつかず、持って行ってふたを開けたとき、目鼻が取れて のっぺらぼー になりそうで、困りました。。
 結局、目鼻を、卵に突き刺して、はずれないようにしました。
 目鼻が顔に突き刺さってる!ちょっと気の毒で、ちょっと可笑しくて。
 苦笑しながら、まあいいかと思ってお弁当箱に詰めました。

 でも、苦労した甲斐があったのか、2年間作りつづけたお弁当の中で、今、本人が覚えているのは、このお雛様弁当だけなのです。
 やっぱり、一生懸命訴えていることは、どんな結果でも、叶えてやれば満足度100%のようです。
 今考えたら、そんな頃の望みって、本当に小さくて、可愛い望みだったと思います。

材料
水菜
人参
黒胡麻
海苔
3個
適宜
少々
少々
少々
すし飯 2カップ
お好みの量を入力下さい

砂糖(さとう)
大さじ3
大さじ2
小さじ1/2









調味料 砂糖(さとう)
大さじ1
少々

手順下ごしらえ
  1. 米は、いつもより水を少しだけ少なめにして炊く。
  2. 人参は、小さく切って皿にのせ、ラップをふんわりかけて、レンジで加熱する。
     桃の花の型を使って抜き、残ったものを使うといいです。
     大根、人参、キュウリを型を使って抜いて、飾りにしました。
  3. 水菜は、熱湯で茹で、冷やす。
     ほうれん草、三つ葉など何でもあるもので。かんぴょうでもいいと思います。
作り方
  1. 卵を割りほぐし、調味料を加え混ぜ、あみやざるで漉す(こす)。
  2. フライパンに油を薄く引き、熱した後、弱火にして、1を少量ゆっくりと入れ、動かしながら薄く延ばす。表面が乾いてきたら、フライ返しで裏返し、裏もさっと焼く。
     18センチ直径のフライパンを使い、着物の色を変えるために、半分量の卵の中に抹茶を少量入れました。
     卵3個で6-7枚焼けると思います。小さいお雛様でしたら、12-14人分です。
  3. 2を半分に切る。
  4. 炊き上がったご飯に、合わせた調味料を散らすようにかけ、切るように混ぜてすし飯を作る。
  5. すし飯を二等辺三角形の形に、握る。
  6. 3の直線の部分を少し折り曲げ、5を置き、3を着物のように合わせる。
  7. 茹でた青菜で縛る。
  8. 黒胡麻、人参で顔をつける。
     ゆかりがあれば、頬に少しつける。
     海苔で髪の毛をつける。

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