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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 焼麩と青菜の煮浸し レシピ

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麩と青菜の煮浸し  焼き麩は、小麦粉に含まれるグルテンから作った食品で、消化吸収の良い植物性タンパク源です。

 たっぷりの出し汁の中で、しっかりと味を含ませ煮たものは、嚥下の悪い時も、胃腸の調子が悪い時も、離乳食としても、食べやすいと思います。

 寒い時は、一人用の土鍋に入れて、豆腐を加えたり、とき卵を流して卵とじにしたら、もっと体が温まります。
 暑い時は、ほんの少し濃い味にして、茄子や、そうめんを加え、冷たく冷やして食べたら、食が進みます。

 焼き麩は、水で戻してから使う方法もありますが、水に戻さず、そのまま煮汁に入れたほうが水っぽくならず、しっかり味が染みて美味しいです。
 その上、水戻しの手間が要らないので、簡単です。

 焼き麩は、グルテンの網目構造に由来して細かい気泡が出来ていますが、気泡が少し荒めの焼き麩の方が、味が染みやすいです。
 細かいものと両方あったら、煮浸しの時は、荒い方がいいと思います。

材料 焼き麩
青菜(ほうれん草、小松菜など、お好みで)

作り方
  1. 麩は、大きければ食べやすい大きさに切る。
     手でちぎった方が、断面が粗くなり、汁がしみやすいです。
  2. 青菜は、洗って、沸騰した湯でさっと茹でて、食べやすい大きさに切る。
  3. サヤエンドウは、洗って、筋を取る。
  4. 鍋に、出し汁8:味醂2:淡口醤油1 の割合で調味料を入れ、煮立たせる。
  5. 4に1の麩を入れ、煮立ったら弱火にして、味を含ませる。
  6. 2.3も加え、一煮立ちさせて、火を切る。
     暑い時期は、冷蔵庫で冷たく冷やしてもいいです。

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