焼麩と青菜の煮浸し レシピ
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焼き麩は、小麦粉に含まれるグルテンから作った食品で、消化吸収の良い植物性タンパク源です。
たっぷりの出し汁の中で、しっかりと味を含ませ煮たものは、嚥下の悪い時も、胃腸の調子が悪い時も、離乳食としても、食べやすいと思います。
寒い時は、一人用の土鍋に入れて、豆腐を加えたり、とき卵を流して卵とじにしたら、もっと体が温まります。
暑い時は、ほんの少し濃い味にして、茄子や、そうめんを加え、冷たく冷やして食べたら、食が進みます。
焼き麩は、水で戻してから使う方法もありますが、水に戻さず、そのまま煮汁に入れたほうが水っぽくならず、しっかり味が染みて美味しいです。
その上、水戻しの手間が要らないので、簡単です。
焼き麩は、グルテンの網目構造に由来して細かい気泡が出来ていますが、気泡が少し荒めの焼き麩の方が、味が染みやすいです。
細かいものと両方あったら、煮浸しの時は、荒い方がいいと思います。
材料
焼き麩
青菜(ほうれん草、小松菜など、お好みで)
作り方
麩は、大きければ食べやすい大きさに切る。
手でちぎった方が、断面が粗くなり、汁がしみやすいです。
青菜は、洗って、沸騰した湯でさっと茹でて、食べやすい大きさに切る。
サヤエンドウは、洗って、筋を取る。
鍋に、出し汁8:味醂2:淡口醤油1 の割合で調味料を入れ、煮立たせる。
4に1の麩を入れ、煮立ったら弱火にして、味を含ませる。
2.3も加え、一煮立ちさせて、火を切る。
暑い時期は、冷蔵庫で冷たく冷やしてもいいです。
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