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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る (いわし)味醂(みりん)干し レシピ

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鰯の味醂干し  節分の夜、ひいらぎの枝と鰯(いわし)の頭を門戸に挿すと悪鬼を払うと言います。
 節分になくてはならないものは、「炒り豆」と、(いわし)でしょうか?
 豆と鰯があったら、鬼はきっと、すぐ退散です。

 節分直前になってくると、鰯の需要が増えるせいでしょうか?不思議ですが、いつも値段が高くなってきます。
 その前に鰯を買って、味醂干しを作り、保存しておくといいです。
 
 節分前の1月は、気温が低く、空気は乾燥していて、風も吹いている日が多いので、干物を作るには、ちょうど良い季節です。
 節分数日前に味醂干しを作っておいて、節分の日には、いっぱい食べましょう。

 甘口なので、子供も喜んで食べると思います。

材料 (いわし)

味醂(みりん)
砂糖
醤油(しょうゆ)
炒り胡麻

手順 下ごしらえ
  1. (いわし)は頭を切り取り、腹を頭のほうから指で開き、はらわたと中骨を取る。
  2. 水で洗って、ペーパータオルで拭く。
  3. 水1カップに対して、小さじ2の割合で塩水を作り、2を30分間浸し、ペーパータオルで拭く。
作り方 いわしを干す
  1. 味醂(みりん)3:砂糖1:醤油(しょうゆ)1の分量で合わせ、調味液を作る。
  2. 開いた(いわし)を調味液に漬ける。
     5-6時間漬けます。夜漬けて、朝取り出し、干すといいと思います。
  3. 2を、味醂に同量の砂糖をといた液に、再度10分間浸し、取り出す。
  4. 身の方にごまを振り、干す。
     鰯はかごに並べ、かごに紐を通し洗濯竿に下げると、猫に狙われず、表裏同じように乾かすことができます。
     かごに直接置くと、味醂がついているので、かごに身がついてしまいますので、ゴミネットを敷いたり、途中で場所を動かすといいです。
     陽射しがなくても、時間はかかりますが、乾きます。
     気温、風などの状態で、乾燥日数が変わってきます。冬でしたら、2日前後でしょうか?
     気温が20℃以上の時は、腐敗しないように注意してください。
  5. グリルの網に身を上にして並べ、火をつけて、焦がさないように火加減に注意して焼く。最後に裏返して、皮の方も焼く。
     火をつけてから、鰯を入れて焼くと、身が網についてしまうので、火は、並べてからつけ、グリルはあらかじめ温めない方がいいと思います。

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