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  文字積み木 積み木

 積み木は、積んだり並べたり、家を作ったり、乗り物を作ったり。
年齢や発達段階に合わせていろいろな遊び方ができますし、一人でも楽しめます。

 子供は想像力が豊富なので、大人ではとても思いつかないような組み合わせ方をして、物を作ったり、見立てたりして、時々驚きます。
「上手に作ったね」と驚いている様子を見せたら、子供は張り切ってどんどん工夫して積み木で遊ぶので、自信を持たせるように言葉を掛けたら、一人で遊んでくれる優れものの遊具です。
 つまらなそうにし始めたときは、積み木に合ったサイズの人形や、車を出してやると、イメージが膨らみ、また、楽しめます。

 同数、同型の積み木をそれぞれが持ち、作ったものを真似しあうのも楽しいです。
そんな時、三角の組み合わせ方を変えるだけで、違った形になることも知ったらいいですね。

 文字積み木は、文字を読んだり、ドミノのように少しずつ離して並べて倒したり、次々積み上げたり、いろいろ遊べます。

 我が家では、ドミノのように並べた積み木の最後に、小さな人形を立てて、次々積み木が倒れる最後に人形を倒すのが娘たちのお気に入りでした。
単純作業ですが、たくさん並べようと、息を詰めて何度も挑戦する根気強さや、倒れないように工夫する力も、身につくと思います。

 文字積み木は、文字と絵が表裏に書いてあり、絵を見て文字の最初の字がわかるようにできています。
文字が読めなくても、積み木をしながら文字が目に入り、字に興味を持たせることができます。
ひらがな磁石も使って、同じ字どうしを探したり、五十音表を見ながら同じように並べたりもできますね。
並べているときに、文字を読んでやって声をかけるようにしたら、会話もでき、文字も覚えることができます。

 ただ、我が家の場合は、とんでもないことが起こりました。
 絵を見て覚えたため、「あ」を見ると「あさがお」、「い」を見ると「いえ」と連想してしまい、「あい」と書いてあると「朝顔のあ、家のい」と読みました。
これにはびっくりでした。
 朝顔の積み木を見た時、「あ」とだけ言えばよかったものを、「朝顔の「あ」だね。」と言っていた私のせいでした。

 ひらがなは、一字一音節の表音文字ということを、きちんとおさえて教えなかったためでした。
今でも冷や汗が出る、私の痛い思い出です。

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