若竹煮 レシピ
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筍を、鰹だしたっぷりで、薄味で煮ました。
最後に、春わかめも加えました。
どちらも春だけの美味しさです。
鰹風味たっぷりで、薄味だけれど、香り高く軟らかく炊いた筍。
どうやって炊くのだろう?
ずっと なぞ でした。
京都の知人に「筍がたくさん掘れたから、取りに来るように。」と誘われました。
掘りたての筍?帰ったら、今日中に茹でないと・・。と思って、大急ぎで出かけました。
到着すると、筍のいい香り。
来るのが遅いので、もう茹でて、炊いている最中と言われました。
台所に上がって、鍋の中をのぞくと、たっぷりの出し汁の中に、筍が浸っていました。
お茶パックにかつお節をつめたものが用意してあり、それを、炊いている途中、入れては取り出すの繰り返しでした。
そうすることで、鰹風味たっぷりの、柔らか筍が炊き上がると知りました。
材料
ゆで
筍
(
たけのこ
)
生
若布
(
わかめ
)
適宜
適宜
調味料
(出し汁
1カップの場合)
酒
味醂
(
みりん
)
淡口醤油
(
うすくちしょうゆ
)
塩
大さじ2
大さじ1
大さじ1
少々
手順
下ごしらえ
茹で筍は、根元の方は1センチ厚さの輪切りにする。穂先の方は、縦に切る。
若布
(
わかめ
)
はさっと洗って、塩分が強ければ、しばらく水に漬け塩抜きして、絞った後、食べやすい長さに切る。
作り方
鍋に筍がたっぷりかぶる量の出し汁、調味料を加え、煮立ったら、茹でたけのこを入れ、落し蓋をして、味が染みるまで20-30分間、弱火で煮る。
途中、お茶パックの袋にかつお節を入れて、追い鰹をすると、だしの風味がより濃くついて、美味しいです。入れて煮立ったら、取り出します。
若布を加え、若布の色が変わったら、味見をして、火を止める。
若布は、お好みの軟らかさになるまで、煮てください。
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