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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 梅味噌 (青梅と味噌を煮詰めて作る) レシピ

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梅味噌 (青梅と味噌を煮詰めて作る)  青梅と味噌と砂糖を、焦がさないようにゆっくり煮詰めて、甘酸っぱい梅味噌を作りました。

 買って来て作ったその日から、青梅の果肉を、たっぷり食べることが出来ます。
 生野菜、豆腐、湯通ししたわかめ、熱々のご飯など、いろいろな物に添えて、梅の恵みを楽しんでください。

 青梅は、煮詰めることが簡単なように、包丁で、種の所からずらして数個に切ります。
 その梅に、砂糖を振り入れ、ラップをしておくと、梅のエキスが切り口から自然に出てきて、しっとりします。
 しっとりしてから、味噌を加え、弱火で煮詰めると、甘酸っぱい 美味しい梅味噌 の出来上がりです。

 種は、煮詰めている間に、果肉がなくなりますが、その種は捨てないで取っておきます。
 種にも味噌がたっぷりついているので、茄子やしし唐などの野菜炒めのときに、一緒に入れて炒めると、調味料を少し補うだけで美味しい野菜炒めが出来上がります。
 どこも捨てる所がなくて、全部楽しめる梅味噌です。

 梅味噌用に梅は買わなくても、梅酒や梅干(うめぼし)を作るとき、ちょっと傷ついていたり、虫ずっている梅を、梅味噌用にしたらいいと思います。
 煮詰めて作る梅味噌は、梅そのものの形を楽しむ訳ではないので、大きさがそろわなくても大丈夫ですし、傷ついていても、傷の部分だけ切り取ってしまえば、加熱するので全く問題なく使えると思います。
 スーパーで、前日の分で、少し安くなっている梅を買うというのも、一案だと思います。
 私は、梅酒や、梅干(うめぼし)、青梅の甘露煮を作ろうと思ったときに、少し傷ついていたりするものを、梅味噌用にしています。
 そうすれば、見て楽しむ梅はきれいな梅ばかりになりますし、梅味噌用に買う必要がないです。

 煮詰めるのが面倒な時は、青梅を味噌に埋め込んで作る梅味噌にすると、作ってすぐは食べられませんが簡単です。

材料
味噌
砂糖
同量ずつ。
塩分、糖分控えめなら10:7:7位まで減らせます

作り方
  1. 梅は、きれいに洗って、爪楊枝でへたを取る。
  2. 包丁で、梅を2-3個に切る。
  3. 鍋に2、砂糖を入れ、梅のエキスが出てしっとりするまで、ラップをかけるか、ふたをしておく。
     鍋は、梅の酸に反応しないように、ほうろうの鍋を使うといいです。
  4. 味噌を加え、弱火で混ぜながら、果肉が種からすっかり外れるまで30分ほど、ゆっくり煮つめる。
     焦がさないように、常に注意して、鍋の底から混ぜます。
     煮詰まってくると、味噌が急に手に飛び、火傷をする時があります。手袋型の鍋つかみをはめておくと安心です。
  5. 長期保存したい場合は、熱いうちにビン(水から入れて煮立て煮沸したビンを、自然乾燥させておく)に詰め、かたくふたをして、冷めたら冷蔵庫で保存する。

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