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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 蕪(かぶ)のスープ レシピ

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蕪(かぶ)のスープ  寒さが少しずつ増してくると、蕪が甘くなってきます。
 大きな聖護院かぶらを買ったので、半分は、千枚漬けにして、あと半分は、とろーりと甘い蕪のスープを作りました。

 蕪を軟らかく煮て、つぶして、網で漉して、牛乳を少し入れたら、もう出来上がりです。
 蕪はすぐ軟らかく煮えるので、スピード早く簡単なのに、美味しいこと。
 甘さも、こうするとよく引き立って、口当たりはなめらかで・・。
 そう、どこかで食べたような?と思って食べました。
 後で、葛湯のなめらかさだったと思いました。

 とろーり軟らかいので、赤ちゃんから、年配の方まで、みんなで楽しめますね。

 出来立ては、スープの濃度が濃いので、冷めにくいです。
 年配の方や赤ちゃん、そして猫舌の方は、舌をやけどしないように、温度には、くれぐれも気をつけて、食べてください。

 調理する時、バターを入れると風味が良く、味も濃厚になりますが、バターが使えない場合は、なしでも、素材の味がして美味しいです。
 牛乳は、スキムミルクに変えてもいいと思います。
 少しスープに色がつきますが、顆粒のスープの素を少量加えても、味が濃くなります。

 時には、牛乳ではなく、だし汁とごく少量の醤油で味をつけて、和風にしても・・。

 聖護院大根を使っても、同じように美味しいポタージュが、出来ます。

材料
牛乳
500グラム
適宜

作り方 上に蕪をトッピング
  1. 蕪は、皮をむいて、早く煮えるように薄く適当な大きさに切る。
  2. 鍋に1を入れ、ひたひたの量の水と1/2個のブイヨンを入れて、ふたをして煮る。
    蕪の独特の香りやえぐみが気になる場合は、水が沸騰したら、湯を捨てて、もう一度水を入れなおして煮ると良いです。
  3. 煮立ったら少量のバターを加える。
  4. 串を刺してみて、スーッと通るようになったら、火を止める。
  5. 4を、ミキサーやバーミックス、裏ごし器等を使って、なめらかにつぶす。  つぶした後、粗い目のざるでこすといいです。
  6. 5を鍋に入れ、お好みの量の牛乳を加え温め、塩、胡椒で味を調える。

     4の 蕪を少量残しておいて、上にトッピングして、口当たりの変化を楽しんでもいいです。


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