ホームページのトップに戻る。 
 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る 里芋の煮っころがし(里芋の煮物) レシピ

←秋の味に戻る

里芋の煮っころがし(里芋の煮物)  我が家の大好物、里芋の煮物です。
 いつもは里芋を、薄味で煮ますが、これは少し濃い目の味で煮ました。
 しっかり味をつけると、名古屋の母の里芋を思い出し、懐かしい色と香りです。

 里芋の下ごしらえをどうしてる?と、友人に聞かれました。

 友人は、皮ごとレンジで加熱してから、皮をむく方法だと教えてくれました。
 里芋を自分で作ってたくさん調理する知人は、里芋専用の洗濯機(古くなって使い勝手が悪くなったもの)を持っていて、洗濯機に入れて、洗濯して皮をむくとか・・。

 我が家では、好物なのでたくさんの量の里芋を使うため、レンジで加熱していては時間がかかりすぎ、電気代がもったいない?と思って、レンジは、ほとんど使いません。
 洗濯機があれば、洗う手間もないけれど、肝心な里芋用の洗濯機がない!のです。

 その上、泥つき里芋を洗っている時に、泥が爪に入ったり、里芋のねばねばが手について、痒くなるのもいやと言うわけで・・・。

 洗わず(洗うと泥が手につきやすくなり、その上、皮をむいた芋にも泥がつくので)いきなり皮をむいて、泥がついたら、スポンジでついた泥をこすって洗い流し、鍋にたっぷりの水を入れて茹でます。
 沸騰してきたら、菜ばしでぐるぐる湯をかき回し、粘りを取ります。
 煮っころがしのように、少し粘りがあったほうがいい時は、早めに茹でるのをやめ、水洗いも短時間にします。
 粘りをなくしたい場合は、湯を捨てた後、流し水をしながら、箸でぐるぐる芋をかき混ぜると、手で触ることなく、芋の粘りがなくなります。

 こんなことをしていたら、厳しいお姑さんに、にらまれそうですが、手が痒くなることは全くなしです。
 手が痒くなるので、里芋を敬遠している方は、是非、お試しください。

 実は、私は、姑になってもおかしくない年??でした。

材料 里芋(さといも)
700グラム
調味料
(だし汁
2カップの場合)
味醂
濃口醤油
砂糖
大さじ3
大さじ3
小さじ1-2
 だし汁を増やした時は、同じ割合で、調味料を増やしてください。

里芋(さといも)の皮のむき方  泥つき里芋は、両端を切り落とし、縦に皮をむく。
 皮をむいたら、大きいものは食べやすい大きさに切り、スポンジで洗い、付いている泥を落とす。
 鍋に里芋を入れ、たっぷりの水を入れて沸騰させる。
 (吹き零れやすいので、注意してください。)
 沸騰したら弱火にしてしばらく茹で、湯を捨て、水で洗う。

 調味液で煮るので、串がすっと通るまで、ゆでる必要はないと思います。
 水で洗うとき、手で ぬめり(・・・) を落とすと手が痒くなる場合、鍋に水をたっぷり注ぎながら、菜箸でかき混ぜます。こうすると里芋を触らず、ぬめりを取る事ができます。
作り方
  1. 下ごしらえした里芋を鍋に入れ、ひたひた量のだし汁、調味料を加える。
  2. 加熱して、ひと煮立ちしたら、落し蓋をして中火で煮る。
  3. 汁が少なくなり、串を刺してみて、すっと通るくらいになったら、落とし蓋を取り、芋を転がしながら味を含ませる。
    芋を転がす時、箸で混ぜたり触りすぎると、粘りが出すぎたり形が壊れてしまいます。
    鍋をゆっくり動かして、味を含ませてください。


←秋の味に戻る       ↑この章の先頭に戻る