桜鯛のかぶと煮 レシピ
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桜の咲く頃の風物詩は、「桜鯛」
産卵のため、浅瀬に群れ、漁獲される
鯛
(
たい
)
を、桜鯛と呼びます。
産卵を控えた 3〜4月が、旬です。
一匹まるごと買って、全部残す所なく味わいたいです。
私は、三枚に下ろしてもらって、頭も、中骨も、卵も、忘れる事なく、全部もらってきます。
頭や、かま(えらの下の胸びれのついている部分)を、新
牛蒡
(
ごぼう
)
と一緒に煮ました。
案外「あら」が一番美味しいかもしれません。
ちょっと得した気分で、「小さな幸せ」がやってきます。
材料
鯛
(
たい
)
の頭や かま
牛蒡
(
ごぼう
)
生
若布
(
わかめ
)
手順
下ごしらえ
頭と かま は、熱湯をかけて霜降りにして、氷で冷やす。(生臭さが、取れます)
牛蒡
(
ごぼう
)
は、擦って皮をむき、適当な長さに切る。
生
若布
(
わかめ
)
は、洗って、さっと茹でる。
作り方
鍋に
鯛
(
たい
)
の頭、かま、
牛蒡
(
ごぼう
)
が、かぶるくらいの量の調味料(水5:酒1:醤油1:味醂1:砂糖少々)を煮立て、
鯛
(
たい
)
の頭、かま、
牛蒡
(
ごぼう
)
を入れる。
煮立ったら、落し蓋をして、弱火でゆっくり味を含めるように煮る。(20分位)
食べやすい長さに切った
若布
(
わかめ
)
を最後に加え、火を止める。
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