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  トランプ、かるた

トランプ
トランプ 「星のカービィトランプ(赤)」
 小さい子に、「ババ抜き」や「七並べ」はまだ無理だから、トランプはちょっと早い、と思いがちですが、ババ抜きができなくても、いろいろ使って遊べ、楽しめます。

 4種類のマークや、色別に集めるゲームをします。
集めやすいように入れ物を用意して、一枚だけ見本を入れ「仲間集まれー」と声をかけてやったら、喜んで集めます。
 子供用のトランプでしたら、ダイヤ、ハートのマークではなく、動物のマークだったりいろいろかわいいマークになっているので、子供が喜んでするかもしれませんね。
 48枚もあるので、小さな子供にはちょっとした集中力と、持続力が必要です。

 左手にトランプを重ねて持って、右手で一枚ずつ取り、容器に入れられたら、指の訓練にもなりますね。
左利きの子供で、右手を使うことが少ない場合など、わざと重ねたトランプを左に持たせるように渡したら、右手をいやでも使うことになり、使わない手の運動になります。

 仲間集めができたら、今度は、わかりやすいように小さな数(1-3までのカード)を使って、同じ数字を4枚集めることもできます。
トランプのマークの上にビーズやおはじきをひとつずつ置きながら、数を声を出して唱え、書いてある数字を数え終わった時に確かめることもできますね。
数を唱えることは上手にできても、指で押さえながら数を早くならないように数えることは、子供にとって案外難しいことです。
1-3までのカードを全部裏返して伏せ、交代で一枚ずつめくり、めくったカードの上に、ボーロなどのごく小さなお菓子を置いて、正しく指差し数えたら、食べられるゲームをしたら、娘たちは一生懸命数えました。
数がわかってきたら、裏返したカードをみんなでいっせいにめくり、一番大きい数を引いた人がカードをもらえるゲームもできますね。
子供は、たくさん持っていることが好きなので、集中して遊ぶと思います。

 数がわかってきたら、いよいよババ抜きや、七並べをします。
初めのうちは、片手にトランプを持つことだけでも大変ですし、同じ数のカードを一人で探して捨てることも難しいので、1-5までなど、枚数を少なくして遊ぶといいと思います。

かるた
 かるたも、字札と同じ字の絵札を探したり、50音表の上に同じ字の札を並べたりしたら、一人で遊べます。
初めのうちは、少ない枚数にして、「できた!」と思えるようにします。

 食事の用意をしている時は、テーブルに絵札を何枚か並べ、一枚だけ字札を渡し「同じ字の札を探したら持ってきて」と言うと一人でしている感じが少ないのか、せっせと探して持ってきます。
「早く探せたね」、とか、「よく字がわかるね」、等誉めて、楽しめるようにします。
 字札を渡す時、「隣の部屋に行って、カーテンを触って、一度くるっとまわってから戻ってきて、かるたを探せるかなあ」など、毎回違った課題も与え、札を探して持って来たら、「いろいろしてきたのに、すごい早いね」等言うと、楽しみながら大張り切りですると思います。

 大勢でも、雨の日でも、退屈せずに楽しく遊べます。

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