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 このボタンは、日本語画面のときだけ使えます。 ホームページのトップに戻る ねばねば夏野菜たっぷりの冷麦 レシピ

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ねばねば夏野菜たっぷりの冷麦  暑い日、冷たく冷やした冷麦に、ねばねば野菜をたっぷり載せて、よーくかき混ぜて食べたら、咽喉越しよく食べられます。

 オクラもモロヘイヤも、ねばねば野菜ですが、なんと、エジプトで2000年以上前から食べられていたとか・・・。
 オクラは、ビタミンA とタンパク質を含み,ペクチン,ガラクタン,アラバンを成分とする粘質物をもっているらしいです。
 モロヘイヤも、ビタミンAやBのほか,カリウム,カルシウム,リン,鉄が豊富に含まれているらしいです。
 どちらも新しい栄養野菜として、注目度大ですね。

 梅干(うめぼ)しも、刻んで入れると、香りと酸味が、夏の暑さを忘れさせてくれます。
 長いものサクサクした食感も、歯ざわりいいです。

 あらかじめ作っておいた冷たく冷やした手作りのつゆと一緒に、食べたら、夏ばてもきっとどこかへ飛んでいきそうです。

 つゆは、上品な料亭や旅館で出てくるような味です。
 時間がないときは、もう少し濃い味に作って、氷を加えてお好みの味にすると、早く冷たい汁が出来上がります。

 麺類は、のびてしまったら美味しくないので、まず、つゆを作って冷やし、薬味を切って、すべて準備をしてから茹でると、美味しい麺が楽しめます。

材料 冷麦
モロヘイヤ
長いも
オクラ
大葉
ミョウガ
梅干(うめぼ)



適宜


調味料
(だし汁300ccの場合)
醤油
味醂
砂糖
大さじ3
大さじ2
小さじ1

作り方
  1. 鍋に、出し汁、調味料を入れ、火にかけ煮立ったら、火を止めて冷ます。
  2. 粗熱を取って、冷蔵庫で冷やす。
    (氷水を入れた大きな容器に鍋ごと入れて冷やすと、はやく粗熱が取れます。)
  3. 薬味の用意をして、冷蔵庫で冷やす。
     モロヘイヤは、枝ごとのときは葉だけを取り、洗って、たっぷりの湯でさっと茹でる。
     ざるにとって、広げ、出来るだけ早く冷ます。
    (水に取ると粘りが出て、水切れが悪くなるので、水では冷やしません。)
     だし汁2:淡口醤油1の割合で汁を作り、モロヘイヤを浸し下味をつける。
     長いもは、小さいさいころ状に切る。
     オクラは洗って、茹で、輪切りにする。
     大葉は、洗って、細く切る。
     ミョウガは、洗って、輪切りにする。
     梅干(うめぼ)しは、種を取って、細かく刻む。
  4. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、冷麦をパラパラとほぐしながら入れる。
  5. 手早く箸でかき混ぜながら、くっつかないようにして、沸騰したら火を弱める。
  6. 3-4分したら、一本とって食べてみる。(少し硬いと思うくらいでいいです)
  7. 好みの硬さになったら、火を止めて、ざるに取る。
  8. ボールにざるを入れて、流し水に当てながら、手でもみ洗いするようにもむ。
    (もむ事で、腰がしっかりした麺に仕上がります。)
  9. 器に冷麦、薬味を盛り付け、つゆをかける。
     食べるときに、全体をよく混ぜ合わせます。

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